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韓国政府が原子力潜水艦開発を公式化した日 北朝鮮が「ミサイル・自爆ドローン同時発射」訓練か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮が短距離地対地弾道ミサイルのクラスター弾頭の威力を評価する試験発射に成功したと発表した。朝鮮中央通信は20日「ミサイル総局は19日、改良された地対地戦術弾道ミサイル『火星(ファソン)11ラ』型の戦闘部(弾頭)の威力を評価するための試験発射を実施した」と報じた。[聯合ニュース]

韓国政府が原子力潜水艦開発の基本計画を発表しながら開発を公式化した26日、北朝鮮が西海(ソヘ、黄海)に向けて近距離弾道ミサイル(CRBM)と放射砲を発射したことが分かった。特に軍当局は、自爆ドローンも同時に発射された可能性に注目している。これは北朝鮮が実戦を念頭に置いた、韓国を狙った「同時多発発射」訓練をした可能性があるからだ。専門家の間では、この日の発射が「南部国境を守っている第1線部隊を強化するべき」という北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の指示の延長線上にあるという分析が出ている。

この日、韓国軍の合同参謀本部によると、韓米軍当局は午後1時、北朝鮮の平安北道定州(チョンジュ)一帯から西海上に発射されたCRBMなど「多機種の発射体」を捕捉した。約80キロ飛行して華進里(ファジンリ)付近の海上の標的に着弾したと推定される。


軍当局は、北朝鮮が「火星砲11ラ」と明らかにしたCRBMと240ミリ放射砲、中型自爆ドローンを同時に発射した可能性があるとみている。特に自爆ドローンを同時に発射した場合、これは初めて捕捉される様相だ。ロシア派兵を通じて習得したミサイルとドローンの「同時発射」戦訓を最前線部隊に適用しているという意味にもなる。


CRBMは射程3000キロメートル以下、240ミリ放射砲は射程40~60キロで、いずれも韓国側の首都圏を狙った打撃手段だ。北朝鮮は最近、射程を70キロまで延長した新型の240ミリ放射砲も開発している。

昨年10月の労働党創建80周年記念閲覧式(軍事パレード)で北朝鮮が公開した新型多連装発射台に関連した性能試験だった可能性もある。当時、北朝鮮は計6機の無人戦術攻撃機(自爆ドローン)を同時に発射できる移動式発射台(TEL)を公開した。ただ、軍当局は「正確な発射体の種類は分析中」と慎重な立場を見せている。

これに先立ち金正恩委員長は今月18日、平壌の労働党中央庁舎に全軍の師団・旅団級の指揮官を招集し「南部国境を守っている第1線部隊を強化し、国境線を難攻不落の要塞にするという党の領土防衛方針」を強調した。今回の挑発はその後続措置として前線部隊の実戦性を強化する訓練かもしれないと、専門家らは見ている。

韓国国防安保フォーラム(KODEF)のシン・ジョンウ事務局長は「CRBMは北の4つの前線部隊に配備中の兵器体系で、これら部隊の対南打撃能力を点検する側面があるのかもしれない」とし「大連合部隊の訓練などを通じて西北島嶼や首都圏の緊張を高めようとする意図とみられる」と指摘した。

北朝鮮は金正恩委員長が2月の第9回党大会で「核武力と通常兵力の併進方針」基調を改めて強調して以降、新型の近距離・短距離弾道ミサイル開発に拍車をかけている。

先月19日には、潜水艦基地として知られる咸鏡北道新浦(シンポ)一帯の防波堤の構造物の間にTELを隠してCRBMを発射した。当時、弾頭部に「散布弾頭部(クラスター弾)」と破片地雷を装着して「スチールレイン(鋼鉄の雨)」試験を行った。これに加えてこの日に行われた定州一帯での同時発射まで、東海(トンヘ、日本名・日本海)と西海で機動力を誇示して対南殺傷力の極大化を模索しているという分析もある。

同じ日、李在明(イ・ジェミョン)大統領が慶尚南道鎮海(チンヘ)の海軍潜水艦司令部で原子力潜水艦開発の公式化や戦時作戦統制権の早期転換など「自主国防」を強調したという点は目を引く。北朝鮮は外部の状況とは無関係に自国の兵器開発スケジュールを進めるというのが専門家らの見方だが、誇示を目的とした挑発である可能性も排除できない。最近、韓国政府は戦時作戦統制権の早期転換を推進するため独自防衛力強化のメッセージを何度か発信していた。



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