現代自動車グループのヒューマノイドロボット「アトラス」が部品を運んでいる様子。聯合ニュース
韓国自動車業界によると、現代自動車グループは最近「ソフトウエア中心工場(SDF)推進担当」の職務を新設し、アルペシュ・パテル常務を任命した。パテル常務は世界的コンサルティング企業マッキンゼーの出身で、2023年に現代自動車グループ入りしシンガポールのグローバル革新センターの最高革新責任者(CIO)を務めてきた。ソフトウエア中心工場の運営体制設計からデータ管理、現場投入に至るまで、アトラスの投入と関連したコントロールタワーの役割を担うことになりそうだ。
ソフトウエア中心工場は、生産、品質、物流などの工場生態系をひとつの人工知能(AI)ソフトウエアで統合し制御する工場だ。現代自動車グループはアトラスを生産ラインに早期適応させ量産体系に入るにはソフトウエア中心工場体系と部品などの供給網を先に取りそろえなければならないという判断の下、関連職務を新たに作った。
現代自動車グループは2028年、米国に現代自動車グループメタプラントアメリカ(HMGMA)工場を始め、2029年に起亜ジョージア工場などに相次ぎアトラスを投じる。2028年までに米国に年3万台規模のアトラス生産体系を構築し、初期生産分2万5000台を現代自動車・起亜の工場に「就職」させる計画だ。今後インドのプネ工場、蔚山(ウルサン)電気自動車(EV)専用工場など新規生産拠点を中心にソフトウエア中心工場の技術が拡大するものとみられる。海外ロビー業務を担当するGPOの傘下に米国の関税など世界的通商環境変化対応に向けた専従組織も設けた。グローバル通商戦略室を新設し、外交、通商、関税を専従させ、産業通商資源部出身のチャン・ジェリャン常務を室長に任命した。
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