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英国、79年ぶりの暑さ…欧州で5月としては異例の猛暑

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

25日(現地時間)、英国ロンドンの公園で市民らが日光浴を楽しんでいる。英国ではこの日、気温が35度まで上昇し、5月としては観測史上最高の暑さになると予想された。[EPA=聯合ニュース]

欧州全域が、5月としては異例の猛暑に見舞われている。英国、フランス、スペイン、ポルトガルなどでは、平年を大きく上回る気温が続き、過去最高記録を更新する可能性も出ている。

24日(現地時間)、BBC放送などによると、英国ロンドン北西部のキューガーデンでは気温32.3度を記録した。英国で5月の気温が32度を超えたのは、1947年以来79年ぶりだ。


英国の祝日にあたる25日には、日中の最高気温が34度まで上がると予報された。これにより、1944年に観測された5月の最高気温32.8度を更新する可能性が指摘されている。


◇英国・フランス・スペインで「記録的猛暑」

英国ではすでにイングランド8地域が公式の猛暑基準に達した。ウェールズと北アイルランドでも、それぞれ27.4度、23.4度を記録し、今年に入って最も高い気温となった。英国では地域別基準に基づき、3日連続で25〜28度を超えると猛暑と分類される。

英国気象庁の気象学者トム・モーガン氏は、「英国では夏でも35度を超えることはまれで、5月に35度近くまで上がるのは歴史的にも異例だ」とし、「夜間も気温が20度を下回らず、熟睡するのは難しかっただろう」と語った。

英国保健安全庁(UKHSA)は22日、ロンドン、ウェスト・ミッドランズ、イングランド東部などに2番目に高い段階であるオレンジ警報を発令した。他地域にも黄色警報が出された。オレンジ警報と黄色警報がこれほど早い時期に発令されるのは初めてだ。

◇フランスでも異例の猛暑「5月には見られなかった暑さ」

フランスでも厳しい暑さが続いている。フランス気象庁は22日、平年平均より12度以上高い気温が約1週間続くと警告した。フランス気象庁のパトリック・ガルア氏は、「5月には見られなかった猛暑だ」とし、「早い時期に訪れ、暑さが厳しく、長期間続いている」と説明した。

フランス西部の都市ナントでは、25日の最高気温が35度まで上がると予報された。これは2017年の記録より約3度高い水準だ。

◇スペイン・ポルトガルで40度迫る暑さ…「ヒートドーム現象」の影響

スペインとポルトガルでも状況は似ている。ポリティコ欧州版によると、スペインとポルトガルでは今週まで猛暑が続く見通しだ。ポルトガルの一部地域では最高気温が40度近くに達すると予想され、スペイン南部でも38度前後まで上昇するとみられている。スペイン保健当局は一部地域に猛暑健康警報を発令した。

今回の猛暑は、北アフリカから流れ込んだ熱気が、西欧上空の強い高気圧に閉じ込められる「ヒートドーム現象」によるものと分析されている。ポリティコは、「鍋にふたをしたように熱気が下へ押し込められ、各地を熱している」と説明した。

◇気候変動で猛暑はさらに頻繁に

専門家らは、気候変動の影響によって、このような異常高温現象が今後さらに頻繁に発生する可能性が高いと警告している。

ブルームバーグ通信は、欧州北部では土壌の水分が急速に失われており、今後数カ月間に猛暑の発生頻度が高まる可能性があると伝えた。

気象会社「アトモスフェリックG2」の気象学者エイミー・ホジソン氏は、「高気圧システムが一つの地域に長くとどまると、熱がこもり、気温はさらに上昇し、降水は抑制される」とし、「悪循環が続くことになる」と述べた。



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