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「イランとの交渉は順調…偉大な合意か、さもなくば完全決裂か」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ドナルド・トランプ米国大統領が22日(現地時間)、ニューヨーク州サファーンで演説している。ロイター=聯合ニュース

ドナルド・トランプ米国大統領は25日(現地時間)、イランとの終戦合意が不成立に終われば攻撃が再開され、これまで以上に大規模で強力な戦争になると述べた。トランプ大統領は同日、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」を通じ、「イランとの交渉は順調に進んでいる。これは皆にとって『偉大な合意』となるか、あるいは全く合意がない(ノーディール)かのどちらかだ」と述べた。続けて「合意が不成立となれば戦場に戻り、以前よりさらに大規模で強力な戦闘が再開されるだろう」とし、「誰もそのような状況は望んでいない」と語った。

トランプ大統領は23日、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、パキスタン、トルコ(テュルキエ)、エジプト、ヨルダン、バーレーンなど中東地域の首脳と電話会談を行い、イスラエルとの関係正常化を柱とする「アブラハム合意」への参加を強く要請した事実も明らかにした。トランプ大統領は「米国がこの非常に複雑なパズルを一つにまとめるため、これまで行ってきたすべての努力を考えれば、少なくともこれら全ての国が同時にアブラハム合意に署名することが義務であるべきだと述べた」と語った。UAEとバーレーンはすでにアブラハム合意の参加国だ。


◇終戦承認だけ残ったとされるが…イラン「署名間近ではない」


トランプ大統領は「アブラハム合意は関係国、すなわちUAE、バーレーン、モロッコ、スーダン、カザフスタンに財政的・経済的・社会的な大好況をもたらした。現在の紛争と戦争の時期においてもだ」とし、「既存加盟国は脱退を提案したことはおろか、一時停止を提案したことすらない」と主張した。さらに「それ(アブラハム合意)はサウジアラビアとカタールの即時署名から始まるべきであり、他の全ての国もそれに続かなければならない」とし、「もしそうしないなら、彼らはこの(終戦)協議の一部となるべきではない。なぜなら、それは悪い意図を示すものだからだ」と述べた。

トランプ大統領は別のトゥルース・ソーシャル投稿でも、イラン終戦交渉に関連し、「非常に大きく意味のある合意になるか、あるいは全く合意がないかだ」と述べた。さらに「イランとの合意は、失敗したオバマ政権が交渉した『JCPOA(包括的共同行動計画)』という惨事とは正反対のものになるだろう」とし、「JCPOAはイランに核兵器への直接的かつ明白な道を与えた。私はそのような形の合意はしない」と語った。イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官も「誰も近く合意署名が迫っていると断言することはできない」とし、慎重な姿勢を示した。

ただし、米国とイランの終戦了解覚書(MOU)の締結が近いとの見方が出る中、双方がホルムズ海峡開放とイランの高濃縮ウラン廃棄について原則的に合意したと、米政府高官が前日に明らかにした。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、米政府高官は前日の非公開ブリーフィングで「米国とイランは、ホルムズ海峡を再開放し、イランが高濃縮ウランを廃棄することを約束することで戦争を終結させる案に原則的に合意した」と明らかにした。この高官は「合意案にはまだ署名はされておらず、トランプ大統領とイラン最高指導者モジタバ・ハメネイ師の最終承認を受ける必要があり、この過程には数日かかる可能性がある」と述べた。

トランプ大統領は前日、別のトゥルース・ソーシャルへの投稿を通じ、イランとの終戦交渉が妥結すれば、きちんとした合意案が出てくるだろうとし、時間に追われて合意を急ぐつもりはないとの方針を示した。トランプ大統領は「もし私がイランと合意を結ぶなら、それは素晴らしく、しっかりした合意になるだろう」とし、「まだ交渉は完全に終わってもいない。だから何も知らないまま批判する敗北主義者たちの言葉には耳を貸すな」と述べた。

これは「終戦のためにイランに過度に譲歩しているのではないか」という一部の批判的世論を意識したメッセージとみられる。元ホワイトハウス大統領補佐官(国家安全保障担当)のジョン・ボルトン氏は「現在の報道が正しいなら、イランはかなりの勝利を収めることになる」とし、「イランに巨大な逃げ道を与えるものだ」と批判した。元国務長官のマイク・ポンペオ氏も、現在イランと議論されている交渉案は、バラク・オバマ政権時代の交渉案と全く同じように見えると述べた。



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