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ノーベル文学賞作家「AIチャットボットにアイデアを尋ねる」…代筆疑惑にまで波及

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

作家のオルガ・トカルチュク氏。EPA=聯合ニュース

2018年ノーベル文学賞受賞者のオルガ・トカルチュク氏が、執筆の際に人工知能(AI)チャットボットの助けを借りていると公に明かし、論争が広がっている。一部では「AI代筆ではないか」という疑惑まで提起された。

21日(現地時間)、ポーランドメディアTVPなどによると、トカルチュク氏は最近、ポーランド・ポズナンで開かれたあるカンファレンスで、有料AIチャットボットサービスを使用していると明かした。


トカルチュク氏は「驚くほど視野を広げ、思考を深めてくれるのを見て大きな衝撃を受けた」とし、「しばしば機械に分析するアイデアを与え、『あなた、これをどうやってきれいに整えてくれるかしら』と尋ねる」と語った。トカルチュク氏はチャットボットを愛称のように「コハナ(kochana)」と呼んでいるとも話した。


続けて「文学的虚構作業において、この技術は信じられないほど大きな資産」と評価した。ただし、AIとの対話内容を実際の作品に活用しているかについては具体的に言及しなかった。

この発言が伝えられると、オンラインでは直ちに論争が起きた。インターネット上では一部「今後は『最高のプロンプト部門ノーベル賞』を与えるべきではないか」と皮肉り、ポーランド作家レミギウシュ・ムルス氏も「私はまだChatGPTに、代わりに返信してもいいか尋ねる段階」と風刺した。

論争が大きくなると、トカルチュク氏は19日にコメントを出し、「今秋出版予定の新作を含め、すべての執筆でAIの助けは借りていない」とし、「予備調査作業をより速く行うために使用しただけ」と説明した。

また「世界の大多数の人々がAIを活用するやり方と大きく変わらない」とし、「AIが提供した情報は追加検証を経る。これは長い間、図書館や記録保管所を探し回ってきた作業方式の延長線上にある」と説明した。

最近、文学界ではAI活用をめぐる論争が相次いでいる。英国では最近、英連邦文学賞であるコモンウェルス賞短編部門受賞作をめぐり、AI作成疑惑が提起されたこともあった。

ドイツ週刊誌「シュピーゲル」は今回の論争について、「AI発展の果てには、AIと共に執筆したノーベル賞受賞者が登場するかもしれない」と評した。



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