ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(前列左から)が昨年9月、中国北京で開かれた「中国人民抗日戦争および世界反ファシスト戦争勝利80周年」記念軍事パレードの前、天安門の城楼に向かっている。 [EPA=聯合ニュース]
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)は21日、「(朝中首脳会談の)関連動向を注視し、朝中間の交流が韓半島(朝鮮半島)の平和と安定に寄与することを望む」との立場を示した。米時事週刊誌タイムは前日、情報筋を引用し、習近平主席が来週初めにも国賓として北朝鮮を訪問する可能性があると報じた。
政府内部でも、これまでの朝中高官交流の流れを根拠に習近平主席が訪朝する可能性があると見ている。昨年9月に金正恩委員長が中国の戦勝節80周年記念行事に出席するため訪中して以降、習近平主席の答礼訪問は時間の問題という見方が多かった。匿名を求めた情報筋は「議題の調整のために中国の実務陣が最近、北を訪れたという話が出ている」と伝えた。
外交関係者らはその時期に注目している。昨年10月の北朝鮮労働党創建80周年行事に出席する代わりに、その直後のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため慶州(キョンジュ)を訪れた習近平主席が、今の時期に訪朝する場合、これは北朝鮮を抱き込むための最適なタイミングと判断した可能性がある。今回の米中会談を通じて習近平氏が米国と同等の地位を確保しようとする点がさらに明確になったからだ。
梨花女子大学北朝鮮学科の朴元坤(パク・ウォンゴン)教授は「米中首脳が合意した『建設的な戦略的安定関係』は結局のところ、中国が米国と一定の枠組みの中で長期的に競争していくという意味」とし「このために、まず周辺の伝統的同盟国との関係を安定させ、自らの陣営を強固にする目的がある」と述べた。
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