14日、中国・北京の人民大会堂で、習近平国家主席とあいさつを交わすドナルド・トランプ米大統領。[ロイター=聯合ニュース]
トランプ大統領はこのほか、中国が2028年まで米国産農産物を大量購入し、ボーイング機200機を購入することを決めた点などを、今回の訪中成果として提示した。
この日公開されたホワイトハウスのファクトシートによると、トランプ大統領と習主席は今回の首脳会談で、安全保障問題に関連し、イラン戦争と韓半島(朝鮮半島)問題について共通認識を形成した。まずイラン問題に関しては、イランの核兵器保有を認めないことで一致した。ホルムズ海峡に関しては、海峡の再開放を促す一方、いかなる国家や団体も(ホルムズ海峡の)通行料を課すべきではないという点で一致した。
両首脳はまた、北朝鮮の核問題については、非核化という共通目標を確認したと明らかにした。北朝鮮の核問題は、最大懸案であるイラン戦争を除けば、唯一の安全保障関連問題としてファクトシートで言及されている。特に、イランの核兵器保有を理由に始まったイラン戦争と、北朝鮮の非核化目標を並列的に配置することで、すでに「核保有国」を自称している北朝鮮に圧力を加えようとする意図を示したとの分析が出ている。
これに先立ち、中国の新華社通信は、トランプ大統領と習主席が中東情勢やウクライナ危機、朝鮮半島を含む重大な国際・地域問題について意見交換したとだけ報じた。ただ、北朝鮮の非核化原則について両首脳が認識を共有したといった詳しい説明はしなかった。
トランプ大統領は今回の首脳会談の成果に関連し、中国が自身の残り任期中に米国産農産物を追加購入する点を成果として強調した。
ホワイトハウスのファクトシートによると、中国は2028年まで年間最低170億ドル(約2兆7000億円)規模の米国産農産物を購入することにした。2028年は、2029年1月20日までとなるトランプ大統領第2期政権の事実上最後の年に当たる。
中国が400カ所以上の米国産牛肉加工施設に対する輸出許可を更新する一方、米国の牛肉加工施設に対するあらゆる制限措置解除に向けて米規制当局と協力する内容も盛り込まれた。
ホワイトハウス「米中、北朝鮮の非核化を再確認」…会談成果として農産物購入を強調(2)
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