タイのバンコクで16日、貨物列車と市内バスが衝突する事故が発生し最小8人が死亡し35人が負傷した。[写真 ロイター=聯合ニュース]
AFP通信などによると、事故はこの日午後3時40分ごろバンコク都心部の空港鉄道マッカサン駅近くの踏切で発生した。
交流サイト(SNS)に公開された事故の動画には踏切周辺に車が停車している中で貨物列車がバスにぶつかる場面が写っていた。
バスは強い衝撃により周辺の車とともに数メートル引きずられて、あっという間に炎に包まれた。
バンコク警察庁はこの日の事故により「現在まで最小8人が死亡し35人が負傷した」と明らかにした。続けて「現在火災はすべて鎮圧され遺体収拾作業を進行中」と伝えた。
タイのシリポン運輸次官は事故現場で「現在まで発見された遺体はいずれもバス車内から出た。事故当時バスに乗っていた人数はまだ正確に把握されていない」と話した。
目撃者によると、事故発生直前に列車警告信号は正常に作動していたが、深刻な交通渋滞により車が線路上に止まっており、踏切の遮断機がまともに下りていない状況だったという。
ただしシリポン運輸次官は、バス線路上に停車していたのかどうかや遮断機がまともに下りていなかった可能性に対しては「まだ調査が必要だ」と話した。
現地メディアは今回の事故によりタイの鉄道システムの老朽化に対する懸念がさらに高まる可能性があると報道した。この貨物列車はタイ東南部のチャチュンサオを出発してバンスーへ向かっていた。バスはバンコク東部郊外と市内中心部を結ぶ路線を運行中だった。
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