KOSPI(総合株価指数)が初めて8000を超えた後、7500以下に急落した15日午後、ソウル中区(チュング)ハナ銀行本店のディーリングルームでディーラーが業務を行っている。為替レートは1カ月ぶりに1ドル=1500ウォン超となった。 [ニュース1]
15日のソウル外国為替市場で韓国ウォンは午後3時10分基準で前営業日の終値比10.9ウォン値下がりした1ドル=1504.4ウォンとなった。この日、1ドル=1494.2ウォンで取引が始まったが、午後に入ってウォン安ドル高が進んで1ドル=1500ウォンを超えた。
最近のウォン安ドル高は米国物価指標の影響が大きいと分析される。12~13日に発表された米国消費者物価指標が市場の予想を上回ったことでインフレ懸念が広がり、ドル高が続いている。主要6カ国の通貨に対するドルの価値を示すドルインデックス(DXY)は前営業日比0.27%上昇した99.131となった。
国内株式市場も衝撃を受けた。KOSPIは取引場で8%近く急騰した後、急落に転じて6%以上も下落し、外国人は4兆6000億ウォン以上の売り越しとなった。外国人資金の離脱がウォン安圧力をさらに強めたとみられる。
円安も続いた。同じ時間、1ドル=158.56円まで円安ドル高が進んだが、ウォン・円レートは100円=948.64ウォンと前営業日比5.80ウォンのウォン安円高となった。
為替市場では米国の物価と金利の見通し、世界的なリスク資産回避心理などでウォン・ドル為替レートの高い変動性が続く可能性に注目している。
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