14日(現地時間)、中国北京人民大会堂で開催された国賓晩餐会場に到着したトランプ大統領(左)と習近平主席 [AP=聯合ニュース]
ロイター・AFP通信などによると、トランプ大統領は14日(現地時間)、中国訪問日程に同行したFOXニュースのキャスター、ショーン・ハニティー氏のインタビューで、「彼(習主席)はホルムズ海峡の開放を望んでいる。『いかなる形であれ手助けできることがあれば協力したい』と話した」と述べた。
続いて「彼は(イランに)軍事装備を提供しないと言った。力強く語った」と付け加えた。
ただ、今回のインタビューは一部の発言だけが入った予告編の形で公開された。習主席の支援意思に関する具体的な説明は米東部時間基準で14日夜に公開されるインタビューの本編で確認できるとみられる。
◆イラン交渉が難航する中、中国の役割に注目
トランプ大統領は訪中前まで、イラン戦争の終結とホルムズ海峡の開放問題で中国の助けは必要ないという立場を明らかにしてきた。
しかしイランが終戦交渉で引かず、米国としては突破口が急がれる状況という分析が出ている。
トランプ大統領はインタビューで、習主席が米国産の大豆や石油、液化天然ガス(LNG)を購入することに合意し、米ボーイングの737航空機200機も導入することを決定したと明らかにした。
ボーイングのケリー・オルトバーグ最高経営責任(CEO)は今回のトランプ大統領の中国訪問日程に同行した。米メディア「ザ・ヒル」は、ボーイングが中国側と「737MAX」航空機500機の販売交渉を進めていたと報じた。
◆米中「貿易休戦」延長に関心
トランプ大統領は今回の訪中を通じて中国との「貿易休戦」の延長を推進すると同時に、米国産の大豆や牛肉、ボーイング製航空機の販売拡大の成果を今年11月の中間選挙に向けた主要な政治的業績として強調すると予想される。
一方、習主席は台湾問題に対する米国の立場の変化や先端半導体の対中輸出規制の緩和などを期待しているという分析が出ている。
◆CNN「中国の民間精油会社がイラン経済支える」
一方、CNNは「ティーポット(teapot)精製所」と呼ばれる中国の小規模民間石油精製会社がイラン産原油を精製してガソリンやディーゼル、石油化学製品などを生産していると報じた。
CNNは「山東省とその国境地域の港、パイプライン、精製所はかなり以前からイラン経済に数十億ドルを投入し、米国の圧力に対抗してテヘラン(イラン政府)が持ちこたえられるよう支えている」とし「(中国)周辺部のこうした活動がトランプ大統領と習近平主席の間の交渉テーブルの上に載せられている」と伝えた。
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