エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が14日、中国・北京の人民大会堂で開かれたドナルド・トランプ米国大統領の歓迎式後、手を振っている。AFP=聯合ニュース
グローバル資産の時価総額順位でも、エヌビディアは銀を抜いた。今年初め、銀価格の急騰により銀の時価総額がエヌビディアを超えたことがあったが、最近エヌビディアの株価が急激に上昇したことで、順位が再び逆転した。カンパニーズマーケットキャップ(Companies Market Cap)によると、全世界の資産時価総額順位は、金(32兆7580億ドル)・エヌビディア(5兆4690億ドル)・銀(4兆9340億ドル)・アルファベット(Alphabet、4兆8340億ドル)・アップル(Apple、4兆3890億ドル)の順となっている。
人工知能(AI)ブームが米国ビッグテック全般の時価総額を押し上げているという分析が出ている。グーグル(Google)の親会社アルファベットは、クラウド売上の成長と独自AIチップの競争力が際立ち、銀の時価総額との差を1000億ドル水準まで一気に縮めた。AIラリーが半導体を超えてクラウド・プラットフォーム企業へと拡散しており、「5兆ドルクラブ」に入る企業が追加で現れる可能性があるとの観測が出ている。
市場はフアン氏の訪中効果が大きかったとみている。ホライゾン・インベストメンツ(Horizon Investments)のスコット・ラドナー最高投資責任(CIO)は「エヌビディアは実績見通しにおいて、中国での売上を事実上ゼロと仮定している」とし、「もしこの部分が有意に変わるとすれば、半導体産業全体の需要見通しが変化する可能性がある」と述べた。ブルームバーグは同日、フアン氏の訪中合流により、中国内でのエヌビディア製先端チップへのアクセス拡大が期待され、中国のAIモデル開発各社の株価が急騰したと伝えた。
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