1月28日(現地時間)、ガザ地区に残されていた最後のイスラエル人人質ラン・グヴィリ氏の追悼式にネタニヤフ首相(中央)とヘルツォグ大統領が出席した。[ロイター=聯合ニュース]
イスラエル首相官邸はこの日、声明を通じて「ネタニヤフ首相が『ライオンズ・ロアー(獅子の咆哮)』作戦期間中にUAEを秘密裏に訪問し、UAEのシェイク・モハメド・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン大統領と会談した」と発表した。続いて「今回の訪問はイスラエルとアラブ首長国連邦の両国関係において歴史的な突破口を開く契機になった」と評価した。
ロイター通信は情報筋を引用し、ネタニヤフ首相とシェイク・モハメド・ビン・ザイード大統領が3月26日にオマーン国境近くのオアシス都市アル・アインで会談し、その会談は数時間に及んだと伝えた。また、この情報筋はイスラエルの対外情報機関「モサド」のバルネア長官もイランとの戦争期間中に軍事作戦を調整するためUAEを少なくとも2回訪問したと明らかにした。
しかしUAE側はネタニヤフ首相が自国を訪問したという報道を否定した。
この日、UAE外務省は声明を出し、イスラエル首相も他のいかなるイスラエル軍の代表も訪問した事実はなく、そのような報道はフェイクニュースだと主張した。
UAE外務省は「イスラエルとの関係は公開的であり、公式宣言されたアブラハム合意の枠組みの中で遂行されていることを再確認する」とし「両国関係は不透明または非公式な合意に基づくものではない」と主張した。イスラエルを国家として承認するアブラハム合意はイスラエル、アラブ首長国連邦、米国が2020年8月に結んだ平和条約だ。
イスラエルは戦争勃発後、イランからの集中砲火を浴びていたUAEに、低高度防空システム「アイアンドーム」の砲台と、それを運用する兵力を派遣した。イスラエルのアイアンドーム防空システムが海外に配備されたのはUAEが初めてだった。
一方、イランのアラグチ外相はこの日、Xに「分裂を助長するためにイスラエルと共謀する者は責任を負うことになるだろう」と投稿した。また「偉大なイラン国民を敵視することは愚かな賭けであり、その過程でイスラエルと共謀することは許されない」と強調した。さらに「ネタニヤフ首相は、イランの情報当局がかなり以前にわが国の指導部に報告した内容を今になって公開したにすぎない」とし、関連事実をイラン側はすでに把握していたと主張した。
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