京畿道の平沢港に輸出用コンテナが積み上げられている。[写真 ニュース1]
韓国銀行経済統計システムによると、1-3月期の、韓国の実質国内総生産(GDP)成長率は前四半期比1.694%と集計された。これは現在まで速報値を発表した22カ国のうち最も高い水準だ。
これまで高い成長を続けてきたインドネシアは1.367%、中国は1.3%と韓国より低かった。1-3月期成長率が1%を超えた国は韓国、インドネシア、中国の3カ国だけだった。
次いでフィンランドが0.861%、ハンガリーが0.805%、スペインが0.614%、米国が0.494%、カナダが0.4%、ドイツが0.334%などと続いた。これに対しフランスは事実上足踏み水準のマイナス0.005%を記録し、スウェーデンがマイナス0.21%、メキシコがマイナス0.8%、アイルランドがマイナス2.014%などマイナス成長を示した。
韓国経済は昨年10-12月期にマイナス0.161%の成長率で主要41カ国中38位まで押されたが、わずか1四半期で順位が急反騰した。現在の傾向が維持されれば韓国は2010年1-3月期から約16年ぶりに四半期成長率世界1位を記録することになる。
今回のサプライズ成長の核心動力は半導体中心の輸出回復だ。1-3月期の輸出はIT品目の好調により5.1%急増し、純輸出の成長寄与度は1.1ポイントに達した。
サムスン電子は57兆2000億ウォン、SKハイニックスは37兆6000億ウォン規模の「アーニングサプライズ」を記録して成長を牽引した。
予想を上回る成長率が出ると内外の機関も相次いで見通しを引き上げている。韓国金融研究院は今年の韓国の成長見通しをこれまでの2.1%から2.8%に上げた。韓国銀行もやはり28日に発表する修正経済見通しで成長見通しを高める可能性が議論される。
ただ4-6月期にも同じ流れが続くかは不確実だ。高い1-3月期成長率によるベース効果と中東情勢悪化にともなう対外変数などが負担として作用する恐れがあるためだ。
韓国政府も先月「4-6月期には1-3月期の急騰にともなうベース効果と中東情勢の影響が本格的に反映され成長調整は避けられないかもしれない」と予想した。
実際に韓国経済は2024年1-3月期にも予想値を上回る成長率を記録した後、次の四半期にはマイナス成長に転じている。
この記事を読んで…