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李大統領、声を詰まらせながら「崇高な犠牲」…涙の「父母の日」祝辞

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

李在明(イ・ジェミョン)大統領が8日、ソウル大韓商工会議所で開かれた第54回「父母の日」記念式で涙を拭っている。 [ニュース1]

李在明(イ・ジェミョン)が8日、「子育てが親の負担にならず、親を扶養することが子どもの負担にならない国であってこそ、誰もが明日の生活を肯定しながらより良い未来を夢見ることができる」と述べた。

李大統領は同日、ソウル市中区の大韓商工会議所で開かれた第54回「父母の日」記念式典に出席し、「家庭と国家のために献身しているこの地のすべての父母に深い尊敬と感謝の意を表する」と述べ、このように明らかにした。この日、李大統領は金恵京(キム・ヘギョン)夫人と共に記念式に出席した。「父母の日」記念式典に大統領夫妻が出席したのは今回が初めてだ。


李大統領は「愛するわが子に今よりも良い世の中を譲り渡したいという切実な思いはこの国の根幹であり、繁栄と成長の原動力だった」とし「父母の肩の荷が軽くなるほど、大韓民国は真の先進国に向かって一歩ずつ力強く進んでいくことができる」と話した。


また高齢者福祉政策の持続的な推進も約束した。李大統領は「国民主権政府は『地域社会統合ケア』『認知症安心財産管理サービス』、歴代最大規模の『115万件の高齢者雇用』、不合理な年金制度の改善など、健康で活気ある老後を保障するための制度を準備している」とし「今後、高齢者の生活をよりきめ細かく見守りながら実質的な制度と支援を繰り返し拡大していく」と述べた。

この日の行事には、2024年2月に慶尚北道聞慶(ムンギョン)の工場火災鎮火中に殉職した故キム・スグァン消防長と故パク・スフン消防員、2023年12月に済州(チェジュ)のミカン倉庫火災現場で80代の老夫婦を救って消火活動中に殉職した故イム・ソンチョル消防長、2017年に任用からわずか8カ月で江陵(カンヌン)石蘭亭(ソンランジョン)の火災を鎮火中に殉職した故イ・ホヒョン消防員など殉職した警察・消防公務員の親が招待された。李大統領夫妻は親の胸に一人ずつカーネーションを付けながら慰労した。

李大統領は祝辞の朗読中に「これまで伝えられなかった温かい気持ちを分かち合う父母の日だが、会えない家族に心を痛めている方々もいる」と述べた後、涙をこらえるためしばらく言葉を詰まらせた。出席者が拍手を送った後に祝辞を続けた李大統領は、声を詰まらせながら「今日のこの席に国民の命を守って私たちの元を去った殉職公務員の親たちが出席している」と殉職公務員の親を紹介した。

李大統領は「愛する子どもを先に見送ることになった悲しみの前で、いかなる言葉も慰めにならないことはよく知っている」とし「最も危険な現場で最期まで任務を全うしたその若者たちの崇高な犠牲を重く記憶に刻む」と述べた。また「国家が『子としての道理』と責任を果たし、最後までそばで守るという意志を込めて、今日、遺族の皆さまにカーネーションを贈ることになった」と伝えた。祝辞を終えた李大統領は会場を離れる際にも涙を拭った。



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