資料写真(写真は記事の特定内容と関係ありません)[Pixabay]
7日、香港・星島日報によると、中国宇宙飛行士科学研究訓練センターは、公式ソーシャルメディアのWeChat(微信)アカウントを通じて、地上寝床実験プロジェクト「地星3号」に参加する志願者を募集すると6日、明らかにした。
このプロジェクトは、低重力状態での生理的影響を研究する実験だ。中国は2030年までに自国の宇宙飛行士を月に着陸させることを目標に「宇宙崛起」に拍車をかけている。
今回の実験の志願者は、15日または30日、最大60日までベッドに横になって行われる実験の全過程を終えれば、2万元(約46万円)から7万元(約161万円)の手当を受け取ることができる。比較的短期間に少なくない金額を受け取ることができるが、実際の難度は相当なものになると予想される。
参加者は頭を6度下げた姿勢、または頭を上げた姿勢を維持した状態で、食事、洗面、睡眠、排尿、排便などすべての活動を遂行しなければならない。実験対照群のうち運動をするグループは、決められた手順に従って横になったまま運動もしなければならない。ただし、実験中に読書や携帯電話の使用は可能だ。
志願条件も厳しい。中国国籍の30〜55歳の身体健康な男性で、身長は160〜175センチでなければならない。あわせて党の方針と路線を遵守し、家族構成員も実験参加を支持しなければならないと公告は明示している。
この公告は、中国でここ数年、社会問題として浮上した「タンピン(躺平、寝そべり族)」と相まって話題となった。タンピンは過度な競争と長時間労働に疲れた中国の若者たちが競争を拒否し、自暴自棄な態度を見せることを指す。中国のインターネット上では「寝そべって金も稼ぐことができ、国家にも寄与できる」という反応を見せた。
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