北朝鮮の金正恩国務委員長3日、重要軍需工場を訪問して戦術誘導武器の生産実態を把握し、多目的精密誘導武器について評価したと、朝鮮中央テレビが4日報じた。[朝鮮中央テレビ画面=聯合ニュース]
朝鮮中央通信は8日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が6日に重要軍需企業所を訪問し、年内に南部国境の長距離砲兵部隊に装備する3個大隊分の新型自走平曲射砲の生産実態を把握したと報じた。
また、金委員長が「多様な走行および地形克服、潜水渡河試験、改良砲弾射撃試験の結果に対する専門家らの見解を具体的に聴取」し、「機動性と火力打撃能力が非常に高い次世代の砲兵武器を立派に作り出す誇らしい成果」に対する満足感を示した、と伝えた。
金委員長は自走平曲射砲武器体系の軍事戦略的価値について「各作戦戦術ミサイル体系や強力な放射砲武器体系とともに、前方部隊に交代装備させる大口径腔線砲の射程も60キロを超えることになる」と述べた。休戦ラインを基準にソウルを十分に射程圏に収めることができる自走砲を「前方部隊」に年内に実戦配備するという意志を表したのだ。
金委員長は「こうした火力打撃範囲の急速な拡大と、標的撃破能力の飛躍的な向上は、わが軍の地上作戦に大きな変化と有利性をもたらす」とし「新しい武装装備が導入されている現実的な条件に基づき、力量と機材の利用に対する作戦上の概念を再定義するべき」と主張した。
続いて「優れた機動性と高い戦闘環境情報処理能力、自動射撃体系を備えた新型砲武器体系は、わが砲兵武力の構成を完全に一新することになる」とし「長距離砲兵の強化に関する党の軍事戦略的方針の実現において重要な意義を持つ」と明らかにした。
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