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米国、ホルムズ海峡で船舶救出を開始…イランは「UAE海域まで統制」と反発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

4日(現地時間)、イランのバンダルアバス近郊のホルムズ海峡を通過する船舶。この日、アラブ首長国連邦(UAE)のタンカーなどが攻撃を受けたとのニュースが伝えられ、米国とイランの緊張が高まる中で航路に対する不安が拡大している。ロイター=聯合ニュース

米国とイランの間の軍事的緊張が再び高まっている。米国が3日(現地時間)、ホルムズ海峡に孤立した第三国船舶の安全な通航を支援すると発表したところ、イランが即座に軍事的な対応に乗り出したためだ。

ドナルド・トランプ米国大統領はこの日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「世界各国の政府がホルムズ海峡に閉じ込められている自国船舶を解放するのに協力してほしいと米国に要請してきた」とし、「これらの船舶が安全に脱出できるよう案内する」と明らかにした。あわせて「今回の措置、すなわち『プロジェクト・フリーダム』は中東時間の4日朝に始まるだろう」と付け加えた。


2月28日の開戦以来、ホルムズ海峡と周辺海域にはタンカーや貨物船など最大2000隻ほどが数カ月間にわたり足止めされている状態だ。4日、海峡ではバルク船1隻とアラブ首長国連邦(UAE)のエネルギーグループ、アブダビ国家石油公社(ADNOC)所属のタンカー1隻がイラン側と推定される攻撃を受けたというニュースも伝えられた。


米国は、イランによる海峡封鎖に対抗してイランの港湾を行き来する船舶を遮断する「逆封鎖」に加え、プロジェクト・フリーダム作戦を追加して圧力を強めている。海峡の統制権を巡る交渉の主導権を確保する狙いで、船舶の移動が再開されれば国際原油価格の安定にも影響を与えることができるという計算だ。トランプ大統領は「私はすべてのカードを握っている」という文章とともに、6枚のワイルドカードを手にした画像を公開した。米中央軍は兵力約1万5000人と航空機100機余り、駆逐艦、ドローンなどを動員して作戦を支援する計画だと明らかにした。

イランは即座に行動で対応した。イランのファルス通信は4日、南東部のジャスク港近郊の海域で、米海軍の護衛艦1隻が航行規定に違反して海峡通過を試みたと報じた。同通信は「米軍艦がイラン海軍の警告を無視して機動を強行した直後、巡航ミサイル、ロケット、戦闘ドローンの標的となった」とし、「該当の軍艦はミサイル2発を被弾し、航行を中断して退却した」と伝えた。ただし、米中央軍は「海軍艦艇が打撃を受けた事実はない」として、X(旧ツイッター)に反論を投稿した。別の投稿では「海軍の誘導ミサイル駆逐艦は海峡を通過した後、現在はアラビア湾で作戦中だ」と明かし、自国の商船2隻の通過も伝えた。

イランは海峡の統制範囲まで大幅に拡大した。イスラム革命防衛隊(IRGC)海軍はこの日、新たな統制線を設定した地図を公開し、ゲシュム島西端からUAEのウンム・アル・カイワイン、モバラク山からUAEのフジャイラを結ぶ線まで統制区域を広げた。従来よりもはるかに広範な海域が含まれ、オマーンとUAEの一部領海まで管理対象に入った。新しい措置が適用されれば、海峡付近への接近自体が困難になる見通しだ。特に、迂回路として活用されていたUAEのフジャイラ港も統制範囲に含まれた。革命防衛隊の報道官アリ・モヘビ准将は「すべての民間商船は通航規定を遵守しなければならず、これに違反した場合は拿捕など深刻な危険に直面するだろう」と警告した。



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