京畿道城南市盆唐区(キョンギド・ブンダング)にあるNAVER(ネイバー)1784の様子。ニュース1
30日、NAVERは今年1−3月期の売上高が3兆2411億ウォン(約3500億円)、営業利益は5418億ウォンを記録したと発表した。前年同期と比較してそれぞれ16.3%、7.2%成長した数値だ。特に売上高は四半期基準で過去最高値を達成した。事業部門別に見ると、▷NAVERプラットフォーム1兆8398億ウォン ▷ファイナンシャルプラットフォーム4597億ウォン ▷グローバル挑戦9416億ウォン--となっている。
今年からNAVERは、核心・新規事業を明確に反映するため、売上分類を3種類に変更した。従来はサーチプラットフォームとコマース、フィンテック、コンテンツ、エンタープライズの5分野に区分していた。NAVERの崔秀妍(チェ・スヨン)代表はこの日の実績発表のカンファレンスコールで、「NAVERはAIエージェント時代の核心競争力である検索・コマース・決済インフラを一つの流れとして保有する独歩的なプラットフォームだ」と強調した。
◇どこで稼いだか
最も大きく成長した部門はサービスとC2C(個人間取引)だ。前年同期比でそれぞれ35.6%、57.7%売上高が増えた。サービス売上高は「NAVERプラスストア」やメンバーシップ、「N配送」などコマースの生態系が牽引した。グローバル挑戦部門に属するC2Cでは、NAVERが1−3月期に買収したスペインの中古取引プラットフォーム「Wallapop」の売上や、ファッション関連の流通プラットフォーム「KREAM」「SODA」の地道な成長が好調な傾向に寄与した。NAVERは「核心事業の堅調な成長とC2Cの速い成長の勢い」と評価した。
AI技術を融合させる戦略も有効だった。広告部門で「アドブースト(ADVoost)」などAI基盤のターゲティング高度化が売上成長の50%以上に寄与し、前年同期比で9.3%成長した。崔代表は「『実行型AI』戦略を中心にユーザー満足度の向上と収益化の拡大につながる好循環構造を構築する」とし、「C2C、ソブリンAIなどグローバル挑戦領域でも持続的に機会を発掘し、全体の売上成長を加速させる」と述べた。
◇「AI収益化」はいつ
ただし、本格的なAI収益化まではさらに時間が必要になるものとみられる。NAVERは生成AI検索である「AIブリーフィング」に試験的に広告を導入し、7−9月期から本格的に収益を上げる計画だ。下半期には広告主と事業主のためのエージェントを発売し、生態系を高度化する。崔代表は「AI検索がプラットフォーム内での購入や予約につながる好循環構造を構築し、年末までに有意な新規収益源となるようにしたい」と述べた。
莫大なAI投資費用を回収するには、収益化の速度を上げなければならない状況だ。NAVERの今年1−3月期の営業費用は2兆6993億ウォンで、1年前より18.3%、直前四半期より4.4%上昇した。営業利益率(16.7%)は前年同期比で1.4ポイント低下した。NAVERは「AI競争力確保のためのインフラ投資などの影響」と説明した。
この他にもNAVERは、配送競争力の強化を今年の主要課題に掲げると明らかにした。下半期にメンバーシップと連動した無制限の無料配送を追加で導入し、核心商品のN配送への転換を推進するという計画だ。NAVERの振るわない株価の流れに関しては、この日、NAVERのキム・ヒチョル最高財務責任者(CFO)が「自己株式の消却を検討する計画だ」とし、「具体的な内容は後日、公示を通じて伝える」と説明した。
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