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19年ぶりの国賓訪米…チャールズ3世の「王室外交」、米英の冷気流を溶かすか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

27日(現地時間)、米国を国賓訪問した英国のチャールズ3世国王(左)とカミラ王妃がメリーランド州アンドルーズ統合基地に到着し、飛行機から降りている。カミラ王妃のピンクのコートの上には、米英の国旗が刻まれたブローチが付いている。チャールズ3世の母であり、前国王である故エリザベス2世女王が1957年に米国を国賓訪問した際に受け取った贈り物だ。ロイター=聯合ニュース

◇チャールズ3世、米独立250周年記念訪問

チャールズ3世の国賓訪問は昨年9月のトランプ大統領の英国訪問に続くもので、1776年の米国独立宣言から250周年となる年を記念するためだ。両国の深い歴史的連帯関係と、伝統的に最も近い同盟関係を再確認するという意味もある。


特にチャールズ3世の今回の訪米は、米英関係がこじれていた1957年当時に、国王であり母のエリザベス2世女王が初めて米国を国賓訪問した際と状況的背景が似ているという点で関心が集まっている。1956年にエジプトのスエズ運河国有化に反発した英国・フランス・イスラエルがエジプトに対する軍事行動に踏み切ると、当時米国が強く反対し財政的圧力を加えたことで米英関係は硬化した。しかし翌年、エリザベス2世女王が国賓訪米で女王特有の「ソフト外交」を展開し、両国は不信を解消して緊張を解くモメンタムを用意したという評価を受けた。


◇「ホルムズ派兵拒否」以降、米英間に冷気流

チャールズ3世の今回の国賓訪米も、米英関係が冷え込んだ時期にぶつかった。今年初め、トランプ大統領がデンマーク領グリーンランドの編入に野心を示したことで亀裂が生じ始めた両国関係は、ホルムズ海峡の航行正常化のための軍事作戦を支援してほしいというトランプ大統領の要求を、スターマー英国首相が「より大きな戦争に巻き込まれたくない」として事実上拒絶したことで、一層悪化した状況だ。トランプ大統領はこれまで、スターマー首相に対する失望感を繰り返し公然と表明してきた。

このような状況で行われたチャールズ3世とトランプ大統領の会談が、両国関係回復の端緒となるか注目される。米ニューヨーク・タイムズ(NYT)は「英国政府関係者やバッキンガム宮殿側の人々は、国王が日常的な政治や外交政策に関与しないことを強調してきた」としながらも、「彼らは非公式には、国王の訪問がトランプ大統領とスターマー首相の間の緊張を解くことができるよう希望していると明らかにした」と報じた。

◇カミラ王妃、両国の国旗が刻まれたブローチを着用

この日、カミラ王妃が米メリーランド州のアンドルーズ統合基地に到着し、飛行機から降りる際にピンクのコートの上に付けたカルティエのブローチは、それゆえにさらに象徴的だという声も聞かれる。このブローチは1957年にエリザベス2世女王が米国を訪問した際に贈られたもので、両国の国旗が刻まれている。


19年ぶりの国賓訪米…チャールズ3世の「王室外交」、米英の冷気流を溶かすか(1)

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