メルツ独首相 [AFP=聯合ニュース]
dpa通信などによると、メルツ首相は27日(現地時間)、ドイツ西部ノルトライン・ヴェストファーレン州マルスベルクの中高一貫校を訪問し、こうした見解を明らかにしながら「イランは予想以上に強く、米国は交渉においても説得力のある戦略がない」と批判した。
メルツ首相は生徒との討論で「こうした紛争における問題は常に同じだ。ただ始めるだけでなく、そこから抜け出さなければならない。我々はこれをアフガニスタンでの20年間で痛切に経験し、イラクでも同じだった」と話した。そして「米国が戦略なく今回の戦争に突入したのは明白」とし、このため紛争の終結がさらに困難になったと指摘した。
メルツ首相は「特にイラン側は非常に巧みに交渉を進めているか、あるいは巧妙に交渉を避けている。米国側は(パキスタンの)イスラマバードに行った後、いかなる成果も得られず去らなければならなかった。国全体(米国)がイラン指導部により屈辱を受けている」と話した。
メルツ首相は「現状況は非常に複雑に絡んでいる。我々も今回の戦争により莫大な費用を払っていて、我々の経済も直接的な影響を受けている」と強調した。
続いて「米国とイスラエルが2月28日にイラン攻撃を始める前にドイツと欧州に相談をしなかった。トランプ米大統領にはイラン戦争に対する懐疑的な見方を直接伝えた」とし「戦争がこのように長く続き、ますます悪化することを知っていたならもう少し強く話したはず」と述べた。
メルツ首相は「ドイツは封鎖されたホルムズ海峡の通航再開を助けるために機雷除去艦艇を派遣する準備ができている」とし「ただ、そのためには交戦がまず中断しなければいけない」と話した。
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