19日(現地時間)、パキスタン・イスラマバードにあるセレナホテルの入り口を警備要員が守っている様子。聯合ニュース
パキスタンのイシャク・ダル副首相兼外相は27日(現地時間)、X(旧ツイッター)を通じて「本日、イスラマバードにあるセレナホテルと(主要政府機関が集まった)『レッドゾーン』周辺での交通規制措置が解除された」と明らかにした。
今回の規制措置は、米国とイランの2次終戦会談を準備するために19日から実施されていた。イスラマバードを走行する市内電気バスだけでなく、「双子の都市」ラワルピンディを結ぶメトロバスの運行が中断され、他地域からイスラマバードへの貨物車やワゴンの進入も阻止された。
しかし、先週に2回目の終戦交渉の開催が不透明になったことを受け、前日午前から市内の電気バスやメトロバスは運行を再開し、これに先立ちレッドゾーンを除くイスラマバード市内の道路の一部区間の規制も解除された。
パキスタン政府が交渉場とレッドゾーンの規制まで解除したことで、当面はイスラマバードで終戦交渉が開かれることはないものとみられる。
ただ、ラワルピンディのヌール・カーン空軍基地周辺の居住地と商業地域は、この日も依然として閉鎖された状態だ。この空軍基地は、11~12日の第1次終戦会談が開かれる前に、米国とイランの代表団が乗った航空機が到着した場所だ。
現在停戦状態にある米国とイランは、11~12日にイスラマバードで1回目の終戦交渉に臨んだが決裂し、21日に予想された2回目の交渉も不発に終わった。
24日夜、イランのアッバス・アラグチ外相のパキスタン訪問で期待された週末の交渉まで結局取りやめになったことで、両国は当面の間、パキスタンを通じた間接交渉を続けていく見通しだ。パキスタン政府も両国の間で仲介を継続するという立場だ。
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