25日(現地時間)、米ワシントンD .C .のホテルで開かれたホワイトハウス記者団夕食会の会場で発生した銃撃事件の容疑者、コール・トーマス・アレンが犯行の約10分前に家族に送った声明文形式の文章の冒頭ページ。米紙ニューヨーク・ポストが同文章の全文を入手し、26日に公開した。写真=ニューヨーク・ポストのキャプチャー
アレン容疑者は、約6000語に及ぶ声明文で、自らを「冷酷な力(coldForce)」「親切な連邦暗殺者(Friendly Federal Assassin)」と称し、犯行を正当化しようとした。ドナルド・トランプ米大統領には名指しで言及しなかったが、「小児性愛者であり強姦犯、反逆者」と描写し、強い敵意をあらわにした。ニューヨーク・ポストは「これは明らかに大統領を指しているとみられる」と指摘した。アレン容疑者はまた、トランプ政権の高官らを「標的(targets)」と規定し、事実上、トランプ大統領をはじめ政権高官らを殺害する意思を示した。
◇「小児性愛者・強姦犯・反逆者の犯罪は容認できない」
アレン容疑者は声明文で「私は米国市民であり、私の代表者たちが行ったことは私に影響を与える」とし、「私は、小児性愛者であり強姦犯であり反逆者である人物が、その犯罪によって私の手をこれ以上汚すのを容認できない」と主張した。続けて「率直に言えば、ずっと以前からこれ以上容認するつもりはなかったが、今こそ何らかの措置を取ることができる、初めての現実的な機会だ」と記した。
アレン容疑者は犯行の標的について、「政権高官(カシュ・パテルFBI長官を除く):彼らが標的だ。優先順位は地位の高い者から決まる」とした。シークレットサービス要員については「必要な場合にのみ標的となり、可能なら非殺傷方式で無力化すべきだ」とし、▷ホテル警備員 ▷議会警察 ▷州兵については「可能な限り、私を撃たない限り標的にはならない」とした。ホテル従業員と宿泊客については「まったく標的ではない」とした。前日には、ホワイトハウス記者団年次夕食会がワシントンDCのヒルトンホテルで開かれ、トランプ大統領をはじめ政権高官らが招待され出席していた。
米記者団夕食会銃撃事件の容疑者、犯行10分前に家族へ声明文…トランプ氏殺害を示唆(2)
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