23日(現地時間)、ベトナムのハノイで現代ロテムの李庸培(イ・ヨンベ)代表取締役(右)とタコ・グループのチャン・バー・ズオン会長が「ホーチミン・メトロ2号線事業」の契約を締結した。 [写真 現代ロテム]
現代ロテムはホーチミン・メトロ2号線で運行される無人車両を供給する。韓国企業がベトナムに鉄道車両を輸出するのは今回が初めて。また、両社はホーチミン・メトロ2号線の信号システム供給に関する業務提携(MOU)も締結し、無人運転信号システムの海外初供給も期待される。
全長64キロ・36駅のホーチミン・メトロ2号線はベトナムの核心的な鉄道インフラ事業の一つに挙げられる。タコが構築事業全般を担当していて、今年1月に着工し、2030年の開通を目指す。
現代ロテムのベトナム市場進出は韓国国内の鉄道生態系にも機会となる見込みだ。国内500余りの現代ロテム協力会社が共に現地市場に進出する予定という。また、今回の事業以外にも、今後発注予定の約100兆ウォン規模にのぼるベトナム南北高速鉄道事業など大規模プロジェクトの受注にも好影響を及ぼすとみられる。
今回の受注は韓国・ベトナム首脳間のインフラ協力高度化約束の結果でもある。前日、李在明(イ・ジェミョン)大統領は「ベトナムのホーチミン市都市鉄道に対する韓国の鉄道車両輸出契約が締結される予定」とし「今回の韓国の鉄道輸出契約がベトナムの鉄道インフラ改善に寄与することを望む」と述べた。
現代ロテムの関係者は「ベトナムの鉄道市場に初めて進出し、事業の裾野を広げ、意義のある現地協力の基盤を築いた」とし「長期的にはベトナム鉄道産業の成長に寄与するパートナーとして定着し、新規事業の機会を模索することで、韓国国内の鉄道産業の発展にも良い土台となるよう力を注いでいく」と話した。
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