昨年10月、トランプ大統領がホワイトハウスで発言する当時のチャベスデリマー労働長官の姿を見ている。[AP=聯合ニュース]
これに先立ちトランプ大統領はイラン戦争後の1カ月余りで長官3人を更迭した。更迭されたクリスティ・ノーム国土安全保障長官、パム・ボンディ司法長官、ロリ・チャベスデリマー労働長官の共通点は、代表的な忠誠派に分類される女性閣僚であり、トランプ大統領の核心的な政策を担当してきたという点だ。
ノーム長官はトランプ大統領政策の核心軸である超強硬移民取り締まりを総指揮し、ボンディ長官はトランプ大統領のいわゆる「エプスタイン文書」など司法リスクを減らして政敵に対する捜査を担当する役割をした。チャベスデリマー長官は大統領選挙で自身を支持した「怒った白人労働者」を結集する役割を担った。
しかし任期当初に支持層を結集させた強硬な移民政策は、取り締まり要員の銃撃で米国人が死亡する事件が発生したことで逆風に直面し、否定的な世論を覆すための政敵に対する司法省の捜査は期待されたほど進展しなかった。労働省庁舎の正面にトランプ大統領を象徴する巨大な横断幕を掲げて忠誠心を誇示していた労働長官は、公金流用や部下との不適切な関係など疑惑が浮上した。
このほか、民主党に転向して国家情報長官になったトゥルシー・ギャバード氏も公聴会でイラン戦争を支持する発言を拒否し、解任対象になっているという。
トランプ大統領、「陸・海軍首脳部」更迭…戦争中に「忠誠派内閣」の限界露出か(1)
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