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朝ロ「クルスク勝利1年」迎えて密着を誇示…橋を架け、元山に親善病院も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮とロシアの代表団が22日、元山葛麻地区で親善病院建設などを議論する部門別実務会談を行った。 [労働新聞、ニュース1]

北朝鮮とロシアが「クルスク作戦勝利」宣言1周年(27日)を控え、全方向で密着する動きを見せている。ロシアから閣僚級3人が訪朝して経済・貿易・科学技術分野での協力案を協議する一方、元山(ウォンサン)では両国の合弁病院の着工式が行われた。特に北朝鮮とロシアの国境地域に建設中の車両用橋梁が床版の連結を終えるなど両国首脳間の合意事項も着々と履行されている。

労働新聞は23日、元山葛麻(カルマ)海岸観光地区内の明沙十里(ミョンサシムニ)ホテルで朝ロ間交流協力強化のための部門別実務会談が前日に行われたと報じた。同紙によると、会談には「朝ロ政府間の貿易経済および科学技術協力委員会」のロシア側委員長であるコズロフ天然資源環境相とムラシコ保健相、北朝鮮側委員長の尹正浩(ユン・ジョンホ)対外経済相とキム・ドゥウォン保健相らが出席し、さまざまな協力事項を議論した。


彼らは22日に元山で開かれた「朝ロ親善病院」の着工式にも出席したが、朝鮮中央通信は同病院の建設が金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とプーチン大統領の首脳会談で導出された重要合意事項だとし、「両国人民の間の親善と友誼を深めるもう一つの里程標だ」と強調した。


これに先立ち20日に北朝鮮を訪問したコロコリツェフ内相も平壌(ピョンヤン)で多様な日程を消化している。コロコリツェフ内相は22日、趙甬元(チョ・ヨンウォン)最高人民会議常任委員長と会い、韓国戦争(朝鮮戦争)当時に戦死したソ連兵を追悼する象徴物の解放塔に献花した。21日には北朝鮮側カウンターパートの方斗燮(パン・ドゥソプ)社会安全相と両国間の治安分野の協力案を議論した。

外交界の内外では、朝ロ間の高官級交流がロシア派兵軍追悼記念館の竣工式が予想されている27日前後にピークを迎えるとの見方が出ている。両国はクルスク戦闘の勝利と派兵された北朝鮮軍の役割を繰り返し強調してきただけに、プーチン大統領が追悼記念館の竣工式に重量級の人物を派遣する可能性が高いからだ。

この日の労働新聞によると、朝ロ両国は21日、豆満江(ドゥマンガン)河口地域の北朝鮮の羅先(ラソン)とロシアのハサンを結ぶ車道用橋梁の床版連結を完了した。この事業は両国が2019年から推進してきたが、新型コロナ拡大による国境封鎖で膠着状態となり、2024年6月の朝ロ首脳会談を機に本格化した。

これまで北朝鮮とロシアを結ぶ陸上橋梁はハサン―羅津(ナジン)間の鉄道がすべてだったが、今回の自動車橋の建設で両国間の貨物輸送と旅客移動がより円滑になるという分析が出ている。同紙も「経済協力の重要なインフラを構築・補強し、人員の往来や観光、商品の流通を活性化できる実質的な担保だ」と意味づけた。

専門家らは、朝ロ間の協力が全方向で進められ、構造的発展の段階に入っている様相に注目している。朝ロ両国が2024年6月に軍事同盟に匹敵する「包括的戦略的パートナーシップ条約(新条約)」を締結して以降、両国の協力は単発イベント的な性格から脱却し、政策的な連関性が強まっているからだ。これには、国際社会の制裁で窮地に立たされている北朝鮮と、ウクライナ戦争により戦闘・再建要員や軍需物資の供給が切実なロシアの利害関係が一致したことも、一定の部分で影響を及ぼした。

慶南大学極東問題研究所のイム・ウルチュル教授は、「朝ロ両国間の協力がほぼすべての分野で行われていて、単発ではなく制度化しつつある」とし「ロシア・ウクライナ戦争によって朝ロの互恵的な構造が形成されただけに、当面はこうした密着は続くだろう」と分析した。



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