18日(現地時間)、ドナルド・トランプ米国大統領がホワイトハウスで発言している。AP=聯合ニュース
ドナルド・トランプ米国大統領は同日、自身のSNSで「今日、全長900フィート(約274メートル)の空母ほどの重さのイラン国籍の貨物船『TOUSKA』が米国の海上封鎖網を突破しようとしたが、結果は芳しくなかった」とし、「米海軍の誘導ミサイル駆逐艦『USSスプルーアンス』がオマーン湾でTOUSKAを要撃した」と明らかにした。
トランプ大統領は続けて「イランの乗組員は停止警告を無視したため、わが海軍の艦艇は機関室に穴を開けてTOUSKAを即座に停止させた」とし「現在、米海兵隊がTOUSKAを拿捕している」と付け加えた。
トランプ大統領によれば、TOUSKAは米財務省の制裁対象に登録された船舶で、トランプ大統領はTOUSKAを拿捕した後、船内の積載物を調査していると説明した。
トランプ大統領の今回の発表は、イランが米国のホルムズ海峡封鎖について、停戦協定に違反するものだと非難した直後に行われた。イランは17日にイスラエルとレバノンの停戦合意がなされると、ホルムズ海峡の封鎖を解除したが、米国が海峡封鎖を解いていないことを「信頼を裏切るもの」と主張し、封鎖解除からわずか一日後の18日に海峡を再び封鎖した状態だ。
米軍によるイラン船舶への攻撃と拿捕は、21日の停戦期限満了を控えて進められている「第2次交渉」にも影響を及ぼす可能性がある。
トランプ大統領は同日午前、SNSに「私の代表団がパキスタンのイスラマバードに向かっている。彼らは交渉のために明日(20日)の夜にはそこにいるだろう」とし、20日夜にパキスタンでイランとの交渉の場が設けられる可能性を示唆した。
トランプ大統領はただ、「我々は非常に公正かつ合理的な提案をしており、彼らが受け入れることを望む」とし、「そうでなければ、米国はイランのすべての発電所と橋を破壊するだろう。一瞬で、容易に崩れ去るだろう」と書き込んだ。
これは交渉再開を強く迫る意味であると同時に、交渉が再開されても双方が異見を見せていた敏感な懸案について、まだ完全な意見調整が終わっていないことを示唆したものと解釈される。
イラン軍部と強硬派を代弁するタスニム通信は同日、内部消息筋の言葉を引用して「イランは現在、交渉代表団の派遣を決定していない」とし、「(米国の)海上封鎖が続く限り、交渉はないだろう」と報じた。
イラン国営のIRNA通信も「米国が終戦交渉を邪魔している」とし、「イスラマバードで2回目の会談が開かれるという報道は事実ではない。現状では実質的な交渉の見通しは不透明だ」と伝えた。
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