先月3日(現地時間)、ホルムズ海峡付近のアラブ首長国連邦フジャイラ沖でタンカーが待機している。[ロイター=聯合ニュース]
中央軍はこの日、X(旧ツイッター)を通じて「米国がイランの港湾を出入りする船舶に封鎖を実施してから48時間の間、米軍の封鎖を通過した船舶は1隻もなかった」とした。
これに先立ち中央軍は、封鎖開始後24時間にイラン商船6隻が米軍の指示に従い、オマーン湾内のイラン港へ引き返したと明らかにしている。これを踏まえると、その後さらに3隻が引き返したとみられる。
米軍は13日午前10時(米東部時間)から、ホルムズ海峡を通過してイランの港湾および沿岸を行き来する船舶に対する海上封鎖を開始した。
ブラッド・クーパー中央軍司令官は前夜、Xに投稿した声明で「米軍が中東での海上優勢を維持していることから、イラン港湾に対する封鎖が全面的に実施されている」とし、「イラン経済の約90%は海上の国際貿易に依存している。米軍は封鎖措置の実施から36時間も経たないうちに、イランを往来する海上の経済活動を完全に遮断した」と述べた。
ただし、イランと直接関係のない船舶の通航も依然として正常化には至っていない。戦争後、ホルムズ海峡を通過できずに待機している船舶が多数足止めされているとされる。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)はこの日、船舶追跡会社ケプラー(Kpler)の海運データを引用し、13~14日の2日間にイランと無関係な船舶の海峡通過は12隻余りにとどまったと報じた。
これに先立ち前日には、米当局者が封鎖開始後24時間にイランと関連のない中立商船20隻以上が海峡を通過したと明らかにしており、この内容をNYTとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じている。
戦争以前にはホルムズ海峡を通過する船舶は1日平均約130隻に達していたとされ、今回の封鎖措置により海上物流の流れが大きく縮小したものとみられる。
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