現地時間14日、米国ワシントンの国務省でマルコ・ルビオ米国務長官、ミシェル・イッサ駐レバノン米国大使、ナダ・ハマデ・モアワド駐米レバノン大使、イェヒエル・ライター駐米イスラエル大使が交渉に先立ち記念撮影に臨んでいる。ロイター=聯合ニュース
トランプ大統領が言及した軍最高幹部は、パキスタンのアシム・ムニール陸軍参謀総長を指しているものとみられる。パキスタンの実力者とされるムニール氏は、米国とイランの間の第1回終戦交渉の成立過程でも核心的な役割を果たした。
ニューヨーク・ポストは「トランプ大統領がパキスタンのイスラマバードにいる記者との電話インタビューを終えた後、再び電話をかけてきてこのように伝えた」と報じた。トランプ大統領は、先の通話では「物事は進んでいるが、周知の通り少し遅い」とし、次の会談はパキスタンではない別の場所で開かれる可能性が高いと語っていた。その後、再び電話をかけて、交渉が再開される場合は場所がイスラマバードになる可能性があると自身の発言を修正したということだ。
トランプ大統領は、同メディア記者との最初の通話では、会談開催地としてトルコ(テュルキエ)を考慮しているかという質問に「いや、もっと中心的な場所だ。おそらく欧州だ」と答えたという。一部で提起されているスイス・ジュネーブを念頭に置いた可能性がある。
米国とイランは現地時間11日から12日未明までの21時間、パキスタンの首都イスラマバードで交渉を行ったが、合意には失敗した。トランプ大統領はイランに対する海上封鎖作戦を実行し、ホルムズ海峡の緊張は最高潮に達している。
トランプ大統領がイランとの交渉再開の可能性を示唆した同日、イスラエルとレバノンは米国ワシントンD.C.で、停戦とレバノン内の親イラン武装組織ヒズボラの武装解除などをめぐり交渉を開始した。マルコ・ルビオ米国務長官は交渉に先立ち「これは歴史的な機会だ」とし、「すべての複雑な問題を数時間で解決することはできないだろうが、進展を作り出し始め、交渉の枠組みを用意できることを期待する」と述べた。
イスラエルは7日に行われた米国とイランの2週間の停戦合意にもかかわらず、レバノンは合意の対象ではないとして攻撃を続けている。イランはこれを停戦合意違反だと主張し、レバノンでの停戦を受け入れるよう米国に圧力をかけている。このため、米国で始まったイスラエルとレバノンの交渉が進展を見せた場合、米国とイランの交渉再開にも影響を与える可能性があるとの見方が出ている。
「封鎖初日から突破された」指摘に…米国「ホルムズ海峡を通過した船舶はない」(1)
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