ホルムズ海峡付近を航行する貨物船。[ロイター=聯合ニュース]
船員労連のキム・ドゥヨン委員長はこの日、釜山(プサン)のコモドホテルで開かれた定期全国代議員大会で「政府から公式に伝達された具体的な指針はまだない」としつつも、「状況を注視しながら船員の安全を最優先に、政府と緊密に協力していく方針だ」と述べた。
ホルムズ封鎖が約1カ月続く中、船員らも不安にさらされているという。海洋水産部は毎日、船内の食料品・飲料水・燃料油などの状況を確認しながら注視している。必需物資の残量は船舶ごとに差があるものの、大半が30~50日分を確保しているとみられる。
キム委員長は現地の船員に関して「一部に不安はあるものの、大半は通常通り業務を行っている」とし、「混乱が生じないよう連絡を取り合っている」と述べた。さらに「連盟事務所にリアルタイムの監視体制を整え、24時間、船舶の位置と航路を直接確認している」とし、「政府や国際機関などあらゆるチャンネルを総動員し、船員の安全確保と権益保護に努める」と語った。
◇海洋水産部「船員の安全確保後に支援」
船員労連は休戦合意により船員の下船が可能になれば、政府と緊密に協議して支援する計画だ。これまでに下船した船員は、韓国海洋大学と木浦(モクポ)海洋大学の実習生を含め計10人だ。キム委員長は「休戦により下船が可能になれば、政府と協力して安全を確保した上で、下船などの後続措置を講じる考えだ」と述べた。
海洋水産部も休戦合意後の状況を注視しながら対応策を講じている。海洋水産部の関係者は「米国とイランが休戦を発表したが、まだ具体的に明らかになっていない」とし、「ホルムズ海峡の状況をモニタリングしながら、韓国の船員が安全にホルムズ海峡から離脱できるよう最善を尽くす」と述べた。
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