米国のキャロライン・レビット報道官が8日(現地時間)、ワシントンD.C.のホワイトハウスで定例会見を行っている。AP=聯合ニュース
キャロライン・レビット報道官はこの日の定例会見で、「(トランプ)大統領は今週末の交渉のため、J・D・バンス副大統領とスティーブ・ウィトコフ中東特使、(長女の夫である)ジャレッド・クシュナー氏が率いる交渉団をイスラマバードに派遣する」と述べた。続けて「初会談は現地時間で土曜日(11日)午前に開かれる予定であり、我々はこの対面会談に期待している」とした。
米国とイランは前日、2週間の相互攻撃停止およびホルムズ海峡の再開放を条件に停戦に入り、その期間中に終戦交渉を行うことで劇的に合意した。2月28日のイラン戦争勃発以降、両国が対面会談を行うのは今回が初めてだ。
レビット報道官は交渉団を率いるバンス副大統領の役割に関連し、「副大統領は当初から非常に重要かつ核心的な役割を果たしてきた」とし、「彼は大統領の右腕であり、米国の副大統領だ。すべての議論に参加してきた」と説明した。また「副大統領が述べた通り、今回の停戦は非常に脆弱な状態であり、停戦とは本質的に脆弱なものだ」とし、「停戦が完全に効力を発揮するまでには、時に時間がかかることもある」と語った。
◇イランの「ホルムズ再遮断」に対し…米国「通行増加」
レビット報道官は、前日の停戦合意後にイランがイスラエルによるレバノンのヒズボラ攻撃に反発し、ホルムズ海峡の船舶運航を再び遮断したというイランメディア・ファルス通信の報道については「公開された報道は虚偽だ」と否定した。続けて「本日、ホルムズ海峡の船舶通行量が増加したことが確認された」とし、「これは彼ら(イラン)が公に話すことと、私的に話すことが異なるもう一つの事例だ」と指摘した。
これに先立ち、イランの半官営メディアであるファルス通信は、イスラエルがレバノン内の親イラン武装組織ヒズボラに対して大規模な空爆を加えたため、一時再開されていたホルムズ海峡のタンカー通行が「イスラエルの停戦違反」によって中断されたと報じていた。
米国「11日にパキスタンでイランと初の交渉…ホルムズ通行量の増加を確認」(2)
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