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米国とイラン、互いに「われわれが勝った」…時限爆弾88分残して劇的停戦(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

トランプ米大統領が6日にホワイトハウスでの記者会見を終え退場している。トランプ大統領は7日午後8時と予告したイランに対する総攻撃を88分後に控えイランと2週間の停戦に合意した。[写真 AP=聯合ニュース]

トランプ米大統領の「文明破壊」宣言とイランの原油拠点ハーグ島に対する空爆で始まった7日。約10時間にわたり世界がトランプ大統領の一言で核戦争の危機にまで突き進んだが劇的な停戦で一息ついた。

2週間の停戦に合意した米国とイランは10日から交渉に入る。しかし双方とも勝利を主張しており円満な合意を楽観できないとの見方が出ている。


◇「文明消える」という言葉に…核戦争の懸念提起


イランのすべての橋と発電所をはじめとする原油施設に対する総攻勢が予告されたこの日午前、イランの重要原油輸出拠点であるカーグ島に対する猛爆が始まった。この日午後8時に予告された攻撃日程より12時間ほど早い攻撃だった。

カーグ島空爆が軍事施設にだけ加えられた事実が確認された直後の午前8時6分、トランプ大統領は交流サイト(SNS)に「今夜ある文明全体が消え、取り返しがつかなくなるだろう」と投稿した。軍事施設空爆がその作戦の序幕であることを強調した言葉だった。

同時刻、ハンガリーを訪問中だったバンス米副大統領は「イランが行動を変えなければわれわれはこれまで使わなかった手段を使うかもしれない」と警告した。ホワイトハウスはすぐに否認したが、バンス副大統領が言及した手段が核であるだろうという見方があふれた。

◇外交チャンネル中断…「人間の鎖」作り背水の陣

イランも黙ってはいなかった。仲裁国を通じた米国との間接交渉チャンネルからも完全に離脱した。イラン国内では追加空爆に備える姿が確認された。米国の攻撃が予想される主要な橋と発電所周辺には市民が集まり人間の鎖を作って決死抗戦の意志を高めた。

人間の盾を自任した市民を狙わなくてはならない状況となったトランプ大統領はNBCのインタビューで「(人間の鎖は)完全に違法でそのような行為は許されない」と主張した。前日の会見では国際法で禁止した民間施設攻撃に対し「全く懸念していない」と話したが、市民の頭上に爆弾を落とすのは次元が違った問題だからだ。

◇5時間控えた仲裁案…爆発88分残してストップ

軍事作戦開始命令をわずか5時間も残っていない午後3時17分。双方を仲裁してきたパキスタンのシャリフ首相がXに最終仲裁案を出した。

トランプ大統領は交渉期間を2週間延長し、イランはこの期間にホルムズ海峡の封鎖を解く内容だった。破局に突き進んでいた米国とイランは大惨事を防ぐ名分が劇的に提示されると肯定的ジェスチャーを取り始めた。

トランプ大統領が合わせた「時限爆弾」のタイマーは爆発までわずか88分を残して止まった。


米国とイラン、互いに「われわれが勝った」…時限爆弾88分残して劇的停戦(2)

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