3月30日、ソウル市内の大型スーパーで市民が従量制ごみ袋(指定ごみ袋)に品物を入れている。ニュース1
中東戦争の余波で石油類の価格が上がったうえ、ウォン安が急激に進んだ影響が反映されたものと分析される。
韓国国家統計ポータルが2日に発表した「3月消費者物価動向」によると、先月の消費者物価指数は118.80(2020年=100)で、前年同月より2.2%上昇した。
消費者物価上昇率は昨年10月と11月にそれぞれ2.4%を記録した後、12月2.3%、今年1月2.0%に低下した。その後2月まで同水準を維持していたが、3月は0.2ポイント上昇した。
品目別に見ると、石油類の価格が9.9%上昇し、物価全体を0.39ポイント押し上げた。石油類の上昇率は、ロシア・ウクライナ戦争が続いていた2022年10月(10.3%)以来、3年5カ月ぶりの高水準だ。
特に軽油は17.0%、ガソリンは8.0%上昇し、上昇幅が目立った。米国・イラン戦争で国際原油価格が上昇した影響が反映される中、石油最高価格制の施行により一部の衝撃は緩和されたものと解釈される。
一方、農産物価格は下落傾向を見せ、物価全体の上昇圧力を一部相殺した。農畜水産物の価格は前年同月比0.6%下落し、このうち農産物は5.6%下落して物価全体を0.25ポイント下げる要因として作用した。ただし、畜産物と水産物はそれぞれ6.2%、4.4%上昇した。
日常的に頻繁に購入する品目を中心に構成された生活物価指数は2.3%上昇した。いわゆる「食卓物価」を示す生鮮食品指数は6.6%下落した。
一方、経済協力開発機構(OECD)基準のコア物価指標である食料品およびエネルギー除外指数は2.2%上昇したと集計された。
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