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54年ぶりに再び月へ…NASA、有人宇宙船「アルテミス2号」打ち上げ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1日(現地時間)、米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターで、月周回飛行任務を遂行するアルテミス2号が打ち上げられている。[ロイター=聯合ニュース]

約54年ぶりに人類を再び月軌道へ送る有人宇宙船アルテミス2号が打ち上げられ、宇宙へ飛び立った。

米航空宇宙局(NASA)によると、アルテミス2号ロケットは1日午後6時35分(米東部時間)、ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。


アルテミス2号は高さ98メートルの宇宙発射システム(SLS)と有人カプセル「オリオン」で構成されている。オリオンには指揮官リード・ワイズマン氏をはじめ、ビクター・グローバー氏、クリスティーナ・コック氏、カナダの宇宙飛行士ジェレミー・ハンセン氏の計4人が搭乗した。


月探査用の有人宇宙船が打ち上げられたのは、1972年12月のアポロ17号以来初めてだ。

今回の任務の総飛行期間は約10日で、総飛行距離は110万2400キロメートルに達する。主な任務は、オリオン宇宙船の生命維持装置を点検し、宇宙放射線が人体に及ぼす影響を確認することだ。

宇宙飛行士らは打ち上げ当日、地球低軌道を周回しながら徐々に高度を上げ、その翌日にオリオンのエンジンを点火し月軌道へ向かう予定だ。その後、月上空約6437~9656キロメートルの区間を飛行し、これまで観測が困難だった月面を直接確認する計画だ。

任務終了時には、オリオンが米カリフォルニア州サンディエゴ沖の太平洋に着水する形で帰還が完了する。

アルテミス計画は人類の月面着陸を再び推進するための計画で、2019年春に公式発表された。当初は2022年の有人月軌道飛行と2024年の月面着陸を目標としていたが、技術的問題により日程は複数回延期された。

アルテミス2号も今年2月の打ち上げを目標に準備されていたが、水素漏れ問題で延期され、その後ヘリウム流量の異常も重なり日程が遅れた。今回の打ち上げは3度目の試みで実現した。

一方、アルテミス2号には韓国の技術で開発された小型衛星「K-ラドキューブ」も搭載される。韓国天文研究院が開発したK-ラドキューブは、地球を取り巻くヴァン・アレン帯で宇宙放射線を高度別に精密測定する任務を担う。



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