2月11日(現地時間)、イラン・テヘランで演説するペジェスキアン大統領 [新華=聯合ニュース]
続いて「イラン人は米国、欧州、そして隣国を含む他国に対していかなる敵がい心も抱いていない」と主張し、「イランを脅威と描写する認識は、敵を作って軍事的優位を維持し、戦略市場を掌握しようとする強大国の必要が生み出した産物」と批判した。
さらに「こうした流れで米国はイラン周辺に最も多くの兵力と基地、軍事的力量を集中させた」とし「当然どの国でもこうした状況に直面すれば防御力を強化することになる」と述べた。
両国関係の歴史的背景にも言及した。ペゼシュキアン大統領は「イランと米国の関係は最初から敵対的だったわけではない」とし、1953年のクーデターと1980年代のイラン・イラク戦争などに言及しながら葛藤の累積過程を説明した。
そして「制裁と戦争、そして侵略がイラン人の生活に及ぼす破壊的で非人道的な影響を過小評価してはいけない」とし「最近の空襲は人々の生活と態度、観点に深刻な影響を及ぼす」と指摘した。
また「これは、この戦争が米国人の利益を本当に代弁するのかという根本的な疑問を提起させる」とし「交渉中に2回の攻撃を敢行したのは米国政府の破壊的な選択だった」と批判した。
ペゼシュキアン大統領は「米国はイスラエル政権の影響力と操縦を受けて今回の侵攻を始めたのではないか」「イスラエルがイランの脅威を操作してパレスチナに対する自分たちの犯罪行為に世界の関心を向けようとするのではないのか」と問題を提起した。
ただ、今回の書簡では米国の責任を指摘しながらも低劣な非難は自制する姿を見せた。交渉を通した休戦と終戦の可能性を念頭に置いたものと解釈される。
一方、イランの新たな最高指導者モジタバ師とイランのイスラム革命防衛隊軍部が事前にメッセージを調整したかどうかは確認されていない。
中道・改革性向と評価されるペゼシュキアン大統領は前日、アントニオ・コスタ欧州理事会常任議長と電話をしながらも「我々は必須条件が満たされれば、特に侵略の再発防止が保証されれば、今回の紛争を終わらせるのに必要な意志を持っている」と明らかにした。
同日、トランプ米大統領はSNSトゥルース・ソーシャルに「イランの新政権大統領(New Regime President)が先ほど米国に休戦を要請した」とし「前任者らより急進的でなく、はるかに知的だ」と投稿している。
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