ロシアの輸送機「アントノフ26」。タス=聯合ニュース
ロシア官営のタス通信は、ウクライナ外務省を引用して、墜落地点が2014年にロシアがウクライナから強制併合したクリミア半島だと報じた。外務省は乗客23人と乗員6人が死亡したと明らかにした。
ロシア国防省は「3月31日午後6時ごろ、クリミア半島上空を飛行中だった軍輸送機『アントノフ(An‐)26』と通信が途絶えた」と確認したが、正確な搭乗人数や生存者の有無などについては言及しなかった。
タス通信は「連絡が途絶えていた該当の輸送機は絶壁に墜落した」とし「事故原因は技術的な問題と推定される」と伝えた。
ロシア国防省は事故後、調査委員会を構成して現場に急派した。委員会は航空機のブラックボックスを回収し、正確な事故の経緯と原因を究明する作業に着手する予定だ。国防省は「航空機の外部に損傷の痕跡はなかった」との立場を示している。
An‐26は1970年代の旧ソ連時代に開発された双発ターボプロップ輸送機だ。この機種はロシアだけでなく多くの国で軍用・民間用として運用されているが、ここ数年間、老朽化による技術的欠陥に関連した墜落事故が数回発生していた。
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