28日(現地時間)、SNSに破壊された米空軍E-3セントリー空中早期警戒管制機(AWACS)の写真が出てきた。真偽はまだ確認されていない。 [フェイスブック キャプチャー]
ブルームバーグとウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、前日、サウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地がイランから飛んできたミサイルの攻撃を受け、基地に配備されていたE-3セントリー1機とKC-135空中給油機3機が深刻に破損した。軍事専門メディアのミリタリーウォッチは「米空軍で最も高価な戦略資産の一つ、E-3の破壊は前例がない」と評価した。E-3の後部が完全に切断され、飛行が不可能な状態の写真がSNSで公開されている。
1970年代後半に導入されたE-3は空中戦を有利に展開するための大型戦略資産。胴体の上で回転するレーダー円盤で最大650キロの距離にある航空機・ミサイル・ドローンを捕捉する性能を誇る。他の戦闘用航空機を指揮する任務も担う。湾岸戦争とイラク・アフガニスタン戦争など米国が介入した戦争ごとに姿を現してきた。南北間の緊張が高まればE-3は北朝鮮を監視し、脅威を与えるために韓半島(朝鮮半島)にも派遣された。
ブルームバーグは「今回の戦闘損失前までに発生したE-3の損失事例3件はすべて事故による損失」とし「米軍はE-3を60機ほど運用していて代替が可能だが、今回の損失による費用は非常に大きい」と評価した。
E-3は一般戦闘機より大きい大型軍用機。空中では護衛機の保護を受けるが、地上では基地防空網で保護される。ミリタリーウォッチはイランがガルフ地域内の米軍基地を攻撃するたびにレーダーシステムの破壊を狙い、ミサイル攻撃の成功率を高めてきたと指摘した。
ただ、米軍が先月28日にイランとの戦争を開始して以降、有人航空機が敵の射撃により撃墜されたことはない。半面、米軍のMQ-9リーパー攻撃ドローンは13機以上が撃墜された。これは依然としてイラン上空が危険であることを示していると、ブルームバーグは評価した。
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