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ホルムズ海峡の機雷の恐怖に…世界9位「韓国の掃海戦力」に注目(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年4月11日に浦項東方海域で韓米合同機雷戦訓練に参加した掃海艦が機雷除去装備で切断した訓練用繋留機雷回収に向け艦尾の甲板クレーンを利用して機雷を引き上げている。[写真 韓国海軍]

これと関連し、最近米軍事力評価専門メディアのグローバル・ファイヤー・パワーは韓国の掃海戦力をロシア、中国、ポーランド、日本などに続き世界9位と評価した。

ただこうした戦力にも韓国掃海艦のホルムズ海峡投入をめぐり懐疑論が少なくないのは、現実的制約に対する懸念が作用しているとみられる。掃海艦は材質が強化プラスチック(FRP)で波に弱い上に最大速力が約15ノット(約時速28キロメートル)と長距離移動が容易ではない。韓国の掃海艦は北朝鮮への対応を含む韓半島(朝鮮半島)防衛用に開発され、遠海よりも近海での運用に重点を置いたのも制限要因に挙げられる。


ホルムズ海峡に移動する場合、寄港地に停泊して軍需積載をしたり補給艦が伴わなければならない点も負担になる部分だ。海軍は掃海艦を載せる特殊船を保有しておらず民間の支援が必須だ。各艦隊に展開し海底探索をする掃海艦の平時の任務に支障を与える可能性もあるとの指摘も出る。


韓国政府は過去に清海(チョンヘ)部隊をホルムズ海峡に投じたことがあるが、その当時も韓国の軍艦はホルムズ海峡には入っていない。ホルムズ海峡は最も幅が狭いところで34キロメートルだが、暗礁が多く水深が浅い点を考慮すると実際に航行できる幅は3キロメートルほどだ。こうした海域で機雷除去をする場合、掃海力が落ちかねないとの懸念もある。

韓国の掃海艦は2004に年シンガポールとインドネシアの海軍が共同主管した機雷対抗戦訓練で繋留機雷掃海、無人機雷処理器を利用した機雷爆破などを遂行するなど海外訓練経験がある。だが実際に海外で進められる作戦状況に投入されたことはない。

海軍52機雷戦隊長を務めたイ・テクソン船舶海洋プラント研究所諮問委員は「掃海艦の可用性、対北朝鮮安全保障空白、多国間国際協力など複雑な状況を考慮してホルムズ派兵の可否が決定されるものとみられる。韓国掃海艦は海外の戦場に投入された経験がないだけに戦場の最新情報に対する分析が必要だ」と指摘した。続けて「掃海艦乗組員補充、イランの機雷と機雷敷設海洋環境情報、磁場レベル維持、後続軍需支援など事前の準備をしてこそ派兵乗組員の生存性を保障し作戦効率性を高めることができる」と話した。


ホルムズ海峡の機雷の恐怖に…世界9位「韓国の掃海戦力」に注目(1)

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