退役する米海軍掃海艦4隻が特殊船舶に載せられ移動している。韓国の掃海艦がホルムズ海峡に派遣するにはこうした方法で輸送しなければならない。[写真 米海軍]
韓国海軍によると、韓国は江景(カンギョン)級(450トン)6隻と襄陽(ヤンヤン)級(730トン)6隻の掃海艦12隻を保有している。年式が古くなった予備戦力を含め12隻すべて第52機雷戦隊の所属だ。韓国の港に敵が設置した地雷を掃海して交通路を確保し、敵の港に設置された保護機雷を除去するのが主要任務だ。
掃海艦はバウスラスターを搭載し、その場での旋回が可能で、音、磁場変化、波の動きなどに反応する機雷を見つけ出し水面に浮かび上がらせて除去する方式だ。海底でロボット装備を投じて機雷を処理したりもする。
掃海は通常、対象区域を碁盤の目のように分け1つのマスを1隻が担当する方式で進められる。多量の掃海艦を確保する場合、クロス検証が可能で全体の掃海速度を高めることができる。軍内外では韓国航空宇宙産業(KAI)が開発中である掃海ヘリコプターが戦力化されれば掃海力が倍加されるとみている。
韓国が会議に参加した多国籍連合はホルムズ海峡内の機雷除去と商船保護に焦点を置く。英国、フランスなどが主導する連合体は「状況が落ち着けば」ホルムズ海峡内の機雷除去に着手し、船舶を保護するため駆逐艦と無人水上艇を投じることを検討している。
26日にオンラインで開かれた会議で、各国はホルムズ海峡再開放などに向けた意見を交換した。具体的な軍事的支援案などに対する意思決定はされていないという。韓国合同参謀本部関係者は「国防部と合同参謀本部はホルムズ海峡関連の国際社会の動向を綿密に注視し、共同の努力に向けた疎通を持続する予定。関係官庁と緊密な協議の下に政府レベルの対応案も慎重に検討していくだろう」と明らかにした。連合に最終参加するかは決まっていないという趣旨だが、韓国の掃海艦がホルムズ海峡に投入される可能性は残っているという話だ。
ホルムズ海峡の機雷の恐怖に…世界9位「韓国の掃海戦力」に注目(2)
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