ドナルド・トランプ米大統領が26日(現地時間)、ワシントンDCのホワイトハウスで開かれた閣議で発言している。[AP=聯合ニュース]
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで開かれた閣議で「私が合意を望んでいるという記事を見ているが、彼ら(イラン)が合意を切望しているのであって、私が望んでいるわけではない」と強調した。続けて「しかし彼らは『(米国とは)対話しない』と言っている」とし、「彼らは愚かではない。非常に賢く、優れた交渉者だ」と述べた。
◇「合意を切望しているのは災厄に直面したイラン」
トランプ大統領はまた「私が合意を切望しているというのは逆だ」とし、「われわれには撤収前に攻撃すべき他の目標がある」と述べた。交渉が進行している中でもイランへの攻撃の強度を下げない考えを示したものとみられる。
トランプ大統領は、イランが合意を望む理由について「イラン政権は今や決定的な敗北を認めており、国民にそれが災厄だと語っている」とし、「だからこそわれわれと対話している」と説明した。合意が成立すればホルムズ海峡は再開されるとも述べた。
トランプ大統領は同日午後、ソーシャルメディアへの投稿で「イラン政府の要請によりエネルギー施設破壊(猶予)の期限を4月6日午後8時(米東部時間)まで10日間延長する」とし、「現在対話が進行中であり、フェイクニュースメディアや一部関係者の誤った主張にもかかわらず、対話は非常にうまく進んでいる」と明らかにした。
これに先立ちトランプ大統領は21日、イランがホルムズ海峡を開放しない場合、発電所施設を壊滅させると警告したが、2日後の23日には突如「イランと建設的な協議を行った」として5日間の攻撃猶予を発表していた。この期限は27日に満了する予定だったが、これを再び10日間延長することを決めた。
◇「核放棄しなければ最悪の悪夢…打撃を加える」
トランプ大統領は「イランは核の野心を永久に放棄し、新たな前進の道を模索する機会を得たが、そうしなければわれわれは引き続き打撃を加え、彼らは対抗できなくなる」と警告した。一部の湾岸地域の米同盟国が早期終戦を望んでいない状況については「彼らはわれわれの駐留を望むだろうが、われわれがとどまらなくても彼らを守る」と述べた。
トランプ大統領は、イランの石油支配権を握る計画があるのかとの記者の質問に「選択肢の一つだ」とし、「われわれはベネズエラと協力し非常に良い成果を上げた」と答えた。ニコラス・マドゥロ大統領の追放後、ベネズエラが米国に前向きな姿勢を示し、自国の石油開発事業への米国の関与を認めたように、イランにも同様のモデルを適用できるとの意味だ。
トランプ氏「合意を切望するのはイラン…発電所攻撃、4月6日まで猶予」(2)
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