2025年4月23日、中国の王毅外相(右)が北京でイランのアラグチ外相と会談している。[写真 EPA=聯合ニュース]
王外相はイラン戦争が勃発した直後の2日に続き2度目となる電話会談で、中国の原則的な立場を再び明らかにした。続けて「対話と談判を通じて解決すべきで、武力を使用してはならない。対話が戦争よりましで、これはイランの国と人民の利益に合致し国際社会の普遍的な望み」と強調した。
この日の電話会談でアラグチ外相は前回の電話会談と同じく「中国が対話を促進し戦争を止める上で積極的な役割を期待する」とも付け加えた。
中国はこの日、イスラエルとも接触した中国の翟雋中東問題特使はベロツェルコフスキー駐中イスラエル大使と会い中東情勢に関する意見を交換したと中国外交部が明らかにした。
◇23日に中国船舶が「安全回廊」を初めて通過
一方、23日に中国が船主の貨物船がホルムズ海峡を通過したと中国の経済紙財新が報道した。13日にイランがホルムズ海峡にいわゆる「安全回廊」を開放してから10日ぶりとなる23日明け方にパナマ船籍のコンテナ船「ニューボイジャー」が既存の水路ではなくイランが設定したルートを通過した。イラン領のララク島とゲシュム島の間を通るルートだ。この船舶の実際の所有主は中国安徽省の海運会社で、海峡通過時には中国が船主であることを表示していたと財新は伝えた。
1日にホルムズ海峡が事実上封鎖されてからイラン政府は友好国の船舶は通過させると明らかにし、13日からララク島とゲシュム島の間の水路を安全回廊として開放した。財新は13日から22日まで20隻以上の船舶がホルムズ海峡を通過したが、ほとんどがイラン国籍の船だったと報道した。通過したタンカーのうち1隻はイラン当局に200万ドルを支払った。中国海運会社の役員は、これからは船主が中国人でなくてもホルムズ海峡を通過するにはだれでも通行料を協議しなければならないと財新に明らかにした。
現在ホルムズ海峡西側のペルシャ湾には中国籍の30万トン級超大型タンカー3隻、11万トン級タンカー3隻など船舶20隻以上が中国政府とイランの協議を待っているという。
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