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イラン指導部が相次いで暗殺…米・ガリバフ国会議長「交渉説」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イラン大統領補欠選挙の投票日2日前であり、公式選挙運動の最終日である2024年6月26日(現地時間)、有力な保守候補であるモハンマド・バゲル・ガリバフ国会議長が演説している。[聯合ニュース]

ドナルド・トランプ米大統領が23日(現地時間)、イランと交渉中だと明らかにし、イラン側の交渉窓口に注目が集まっている。イスラエルの連鎖空爆と指導部の暗殺により、イランの権力構造が急激に揺らいでいるためだ。

ザ・ヒルやポリティコなど米政治メディアが有力視しているのは、モハンマド・バゲル・ガリバフ・イラン国会議長(64)だ。ガリバフ氏はイスラム革命防衛隊(IRGC)出身で、1980年代のイラン・イラク戦争当時に指揮官を務め、その後、警察庁長官やテヘラン市長を経て政界の中枢に台頭した。大統領選にも3回出馬している。しかしガリバフ氏は、米国との交渉説を強く否定している。彼は「米国とのいかなる交渉も行われていない」とし、「金融・石油市場を操作するためのフェイクニュースだ」と反論した。


マスード・ペゼシュキアン大統領(69)も候補として取り沙汰されている。ただし、イランの神政体制では大統領が行政を、IRGC指揮部が軍事作戦を担っており、役割は限定的だとの評価が出ている。新たな最高指導者に選出されたモジタバ・ハメネイ師(55)は、形式上の最高権力者だが、現在、生死すら不明だ。空爆で重傷を負い、ウラジーミル・プーチン大統領の提案を受けてロシアで治療を受けているとの報道もあるが、正確な容体は確認されていない。イラン外交ラインの中核であるアッバス・アラグチ外相(63)は交渉経験は豊富だが、最終決定権者ではない。アクシオスは「最高指導者交代以降、権力軸が複数に分散し、交渉窓口そのものが不明確になった」と指摘した。


一方、イラン大統領室は24日(現地時間)、X(旧ツイッター)を通じて、最高指導者の承認によりモハンマド・バゲル・ゾルガドル元IRGC司令官(72)を新たな最高国家安全保障会議(SNSC)事務総長に任命したと明らかにした。今月16日、イスラエルの空爆で死亡したアリ・ラリジャニ事務総長の後任にあたる。



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