グループBTS(防弾少年団)の完全体でのカムバック公演を4日後に控えた17日午前、ソウル光化門(クァンファムン)広場周辺の建物にBTSカムバック関連の広告が掲げられている。[ニュース1]
AP通信は同日、ソウル発の現地記事で「BTSがソウルで最も有名なランドマークの一つであり、政治・文化の代表的中心地である光化門広場で、長らく待ち望まれていたカムバック公演を行う」と報じた。
AP通信は「ソウルの心臓部に位置する光化門広場は、韓国の歴史的偉人である世宗(セジョン)大王と李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像がある場所であり、2024年に尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領が戒厳令を宣布した当時、デモ隊が集結した歴史的な場所だ」と紹介した。
また業界関係者の話として「ネットフリックスで全世界に生中継される今回の公演は、韓国から世界の舞台へと拡大してきたグループとしてのBTSのアイデンティティを再確認する場になるだろう」と評価した。
AFP通信もソウル発の記事で「BTSファンが、デモや歴史の舞台となってきた光化門広場で、BTSの華やかなカムバックを歓迎している」と報じた。
AFP通信は特に、BTSの新アルバムタイトル『ARIRANG(アリラン)』について紹介し「アリランは戦争や分断、移住の歴史の中で郷愁や別れの情緒を込めた伝統民謡であり、韓国では非公式の国歌のように受け止められることもある」と説明した。
ただし、今回の公演には24万人以上が集まると予想されており、道路の通行規制や地下鉄の通過運転など一部の不便も予想されると外信各社は伝えた。
英国の日刊紙ガーディアンも同日、「ソウル市、BTSコンサートにテロ警報発令」と題した現地記事で「当局が首都の一部地域のテロ警戒レベルを引き上げ、特殊部隊が会場周辺に事前配置される予定だ」と報じた。
特に周辺に住む一部の市民は、公演による不便やBTSに対する政府の「特別待遇」を批判しているとAP通信は伝えた。
大衆文化評論家のハ・ジェグン氏は「BTSは国民的グループであり、大衆のために無料公開公演を開催しようとしている」とし「政府がこれを支援するのは極めて自然なことだ」とAP通信に語った。
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