中国の有名インフルエンサー「鹿哈」がライブコマースで販売した食品 [ユーチューブ キャプチャー]
中国食品報などは18日(現地時間)、四川省南充市嘉陵区にある食品製造工場の衝撃的な衛生実態を報道した。
この商品は登録者数が約1300万人にのぼる有名インフルエンサー「鹿哈」がライブコマースで主に販売した「貢菜千層肚」というインスタント食品。
茎レタスやセンマイ(牛の胃の部位)などが入ったこの食品は鹿哈が放送中に「工場で作ったばかりの新鮮な状態で配送される」と伝え、自ら試食する姿などで累積販売量3000万個を超え、爆発的な人気となった。
しかし報道された工場内部の映像は鹿哈の言葉とは違っていた。作業場の床には肉類がいかなる保護措置なく積まれていて、作業者は製品を蒸す工程の隣で喫煙していた。肉類の色を白くしておいしそうに見せるために食品用として禁止されている過酸化水素で漂白した状況までが捕捉された。
事態が深刻化すると、四川省四川省南充市嘉陵区の市場監督管理局は現場点検に着手した。当局は15日の通知文で、同社を正式に立件し、生産中断および営業停止命令を出したと公式発表した。現在、工場内の原材料と製品はすべて押収されて保存措置中で、採取した試料に対する精密検査の結果しだいでは厳重な法的処罰が予想される。
製品を販売したインフルエンサーの鹿哈側も立場を表明した。鹿哈側は「この商品を購入したすべての利用者にまず払い戻しをする」とし、これと別に注文金額の3倍を補償するという対策を出した。
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