韓国の姜勲植(カン・フンシク)大統領秘書室長。青瓦台写真記者団
李在明(イ・ジェミョン)大統領の戦略経済協力特使としてUAEを訪問して帰国した姜室長は同日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)春秋館で記者会見を開き、世界的な原油需給の非常事態の中、UAEは韓国に最優先で原油を供給することを約束したと述べた。
姜室長は「(UAE側が)韓国よりも先に原油の供給を受ける国はないだろうとし、韓国は原油供給において最優先(No.1 Priority)であると明確に約束してくれた」とし、「中東情勢の進展に伴い、必要な場合にはいつでもUAEから原油を緊急購入できるよう合意した」と説明した。
具体的には、UAE国籍の船舶3隻で600万バレルを供給し、韓国国籍の船舶6隻で1200万バレルを供給して計1800万バレルを船積みすることにした。これに先立ち供給された600万バレルまで合わせると、計2400万バレルを緊急導入することになった。
姜室長は「両国は短期的な需給だけでなく、エネルギーサプライチェーンの支障に備えて長期的な需給についても協力を強化することにした」とし、「このため、両国間の原油需給の代替供給ルートの模索などの内容が盛り込まれた原油サプライチェーン協力MOU(覚書)締結に合意し、近く締結する予定」と明らかにした。
あわせて、「中東情勢が発生した直後から、両国の担当者である私とカルドゥーン・アル・ムバラク行政庁長間のホットラインを通じてリアルタイムで状況を共有し、必要な事項を議論してきた」とし、「その結果、中東情勢の発生から1週間目の6日からUAE側は領空閉鎖を即時解除し、UAE国籍の航空会社がドバイとアブダビから韓国に向かう直行便の運航を再開してきた」と述べた。
続いて「特に8日にはエティハド航空のチャーター機が編成されるなど、迅速な帰国支援を通じてUAEに滞在していた短期滞在者約3500人のうち、約3000人が無事に帰国した」と付け加えた。
姜室長は「今回の訪問を通じて、特別戦略的パートナー関係である韓国とUAE両国が困難な時に助け合える真の友であるという事実を改めて確認することができた」とし、「UAEの回復力とリーダーシップを基に中東情勢が正常化すれば、両国関係が以前よりもさらに発展するだろうという点に、両国が共感する契機となった」と述べた。
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