クマの資料写真。[写真 pixabay]
15日(現地時間)、米国カリフォルニア州のローカル放送局「KTLA」によると、モンロビアでクマの襲撃事件を取材していた記者の生放送画面の後方に、本物のツキノワグマが現れた。
当時、現場から中継していたエリン・マイヤーズ記者は、ある女性がクマに襲われた事件について説明していた。この女性は愛犬と散歩をしていたところ、突然飛びかかってきたツキノワグマに襲われ、膝の裏側に負傷したという。
マイヤーズ記者が事件の発生した住宅街の通りで状況を伝えていた最中、突然1頭のツキノワグマが画面後方の道路へとゆっくり歩いて入ってきた。記者は慌てることなく、「今ご覧いただくと、クマが罠の方へ歩いて入っていくようでしたが、現在はまた歩いて出ていっています」と状況を伝えた。
クマが記者の後ろを通り過ぎる場面は、生放送でそのまま映し出された。クマは周辺を徘徊した後、再び森へ戻っていったという。カリフォルニア州の野生動物当局は、放送に捉えられたクマが襲撃事件を起こした個体と同一であるかどうかを調査中だと伝えられた。
カリフォルニアには現在、約6万頭のツキノワグマが生息していると推定される。クマが住宅街の近くまで下りてくるケースは珍しくないが、クマが人間を直接攻撃することは極めて稀だという。
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