7日、東京ドームで行われた2026WBC1次ラウンドC組第2戦の韓日戦で、3回裏一死から右中間にソロ本塁打を打った大谷翔平 [聯合ニュース]
在日韓国人のオ・ヨンギルOKウッメンラグビー部監督は「私も部活でラグビーをした。韓国で軍隊の話をするように日本では学生時代に所属したスポーツの話をする」と伝えた。
その学校の部活で漫画のような話がよくあるという。NBAのLAレイカーズの八村塁は、ある友人が休み時間ごとに「バスケットをしよう」としつこく誘ってきたことでバスケット部に入った。バスケット漫画『スラムダンク』を見て指導者の夢をかなえたコーチが「お前はNBAに行ける逸材」と話し、八村はその言葉を信じた。バレーボール漫画『ハイキュー』の現実版と呼ばれる石川祐希は部活で成長してイタリアリーグでプレーしている。「スポーツと学業ともに最善を尽くした経験が集中力を高めた」という石川の言葉は、スポーツにオールインしなければ競争力がないと考える韓国スポーツ界が肝に銘じるべきだろう。
日本も人口は減少している。部活の過負荷問題を認識し、地域クラブに転換する改革も進行している。しかし参加する学生数は維持されていて、地域クラブ-エリートセンター-プロとつなぐはしごも健在だ。
半面、韓国はエリートの道を選択すれば他のすべてをあきらめなければならず、失敗すれば人生が途切れる。学習権の保障のための最低学力制を導入したが、卓球の申裕斌(シン・ユビン)のように最初から高校をあきらめるケースも少なくない。韓国の学校スポーツはエリートも一般学生も満足させられずにいる。
漢陽大のイ・ジョンソン・スポーツ産業学科教授は「エリートと一般学生が共存する方向に進まなければいけない。日本で30年かかったモデルであり、韓国は2050年に実を結ぶという長い呼吸が必要だ」と助言した。
木洞アイスリンクで夜明けから練習をするクァク・ダヘさんの夢は五輪の金メダルだ。しかし1人でするのは孤独であり、ライバルなしにチャンピオンになるのも難しい。今のままならダヘさんが最後の走者になるかもしれない。
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