11日、仁川市延寿区(インチョンシ・ヨンスグ)の中古車輸出団地に輸出を待つ車両が並んでいる様子。販売が決まった車両には「Sold(販売済み)」と表示されている。オ・サムグォン記者
先月28日(現地時間)、米国とイスラエルによるイラン空爆で始まった戦争が長期化する中、韓国国内の一部の個人・零細業者の生業も止まっている。中東および中央アジア市場に依存する中古車輸出業者が代表的だ。ユンさんは「代替港で荷下ろしするのか、それとも仁川港へシップバック(Ship-back)するのか、船会社からいまだに通知を受けていない」とし、「これまでに確定した追加費用だけでも1億ウォンを超える。船が来ることも出ることもできない状況がいつまで続くのか、もどかしい」と語った。韓国貿易協会によると、昨年国内から輸出された中古車88万5313台のうち、リビア(16.6%)・キルギス(15.5%)・トルコ(14.9%)など中東・中央アジア向けが70.6%(62万4780台)に達する。
20年の経験を持つ中古車輸出業者のパクさん(60)は「中東向けの貨物はヨルダンのアカバ港やUAEのジェベル・アリ港へ向かうが、今はそこに船がまったく入れない」とし、「周辺の別の港に荷下ろしするとしても陸上輸送インフラがなく、費用が大幅に増えざるを得ない。このままでは営業できない」と語った。輸出業者に代わって物流業務を処理する物流フォワーディング(仲介)会社の代表イさん(50代)は「コンテナ1台当たりの運賃は1100~1200ドル(約17万5000~19万円)だが、船会社が追加で要求する戦争割増料(WRS)は3500~4000ドルに達する」と述べた。
輸出中古車はインド洋で足止め、貨物トラックは路肩に…戦争で生業が止まった韓国の零細業者(2)
この記事を読んで…