ロシアがウクライナに対して戦場で運用しているイラン製シャヘド自爆ドローン。AP=聯合ニュース
西側情報当局者を引用した報道によると、ロシアの支援は単なる標的情報の提供を超え、実戦で検証された具体的な「戦術的助言」段階へと進化した。
ロシアはウクライナの戦場でシャヘドドローンを数十機同時に飛ばして防空網を攪乱(かくらん)したり、飛行経路を随時変更したりするノウハウを習得しており、これをイラン側に共有していることが把握された。
匿名の当局者は「過去には一般的な水準だったロシアの支援が、今やウクライナで活用された無人機打撃戦略を含め、非常に懸念すべき水準に達した」と指摘した。
実際にロシアは、自国の衛星群を動員して中東内の米軍部隊、艦船、航空機の位置情報をイランに渡した状況も捉えられている。
これに対抗し、米国はロシアの侵攻を受けているウクライナから、逆にドローン対応戦略の支援を受けている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は最近のインタビューを通じて「ヨルダンなどペルシャ湾地域にドローン迎撃の専門家を派遣し、シャヘド撃墜のノウハウを共有している」と明らかにした。
ウクライナは1機あたり約5000ドル(約79万円)の低コスト迎撃ドローンと新型ロケットを動員し、ロシアのドローン戦術を無力化する技術を開発してきた。
イランとロシアは過去3年間、イラン製ドローンと弾道ミサイルの提供、ロシア内でのドローン工場設立などを通じて密着してきた。イランはその対価として、ロシアによる核プログラムへの支援を期待していることが分かった。
一方、米国は中国もまたイランに対し、資金とミサイル部品の提供を検討している状況を捉え、注視している。ピート・ヘグセス米国防長官は「誰が誰と対話しているのかすべて追跡しており、強く対応している」と警告した。
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