ヘグセス米国防長官が7日(現地時間)、米ロリダ州マイアミで開かれた「アメリカの盾」首脳会議でトランプ大統領の隣で発言している。 [ロイター=聯合ニュース]
トランプ大統領はこの日の会議で、1月のマドゥロ大統領追放以降、ベネズエラと米国は円満な関係を維持していると繰り返し強調した。
続いてベネズエラから石油・資金調達が途絶えたキューバについて「追い込まれている状況」とし「彼ら(キューバ)は交渉を望んでいる。マルコ(ルビオ国務長官)と私、他の数人が交渉中」と主張した。トランプ大統領は前日のCNNのインタビューでも「(イランに続いて)キューバもすぐに崩れる」とし「ルビオ国務長官を(キューバに)送ってどうなるのかを見守る。彼らは交渉を強く望んでいる」と述べた。
ポリティコのインタビューでは「イラン政権が崩れればキューバも崩れる」とし「50年間はキューバの話ばかりだったが、私には小さな問題の一つにすぎない」と話した。キューバに対する軍事作戦の展開は大きな問題ではないという主張だ。
◆「2つの戦争」示唆…「新植民主義的な発想」
ヘグセス国防長官は5日の記者会見で「ブラッド・クーパー司令官が中央軍に集中するように、フランシス・ドノバン司令官は南方軍に集中している」とし「我々は2つを同時に遂行できる。これがまさにグローバル強大国ができることだ」と述べた。米軍の中央軍は中東を、南方軍は中南米を管轄する。場合によっては「2つの戦争」をするという主張だ。
トランプ大統領の直接的な脅威を受けたキューバのディアスカネル大統領はX(旧ツイッター)で、この日に構成された協議体について「彼ら(中南米参加国)は自国の問題に米国の軍事力を致命的な方式で使うと約束した」とし「これは新植民主義的な発想」と非難した。
この日の会議にはアルゼンチン、ボリビア、チリ、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、ギアナ、ホンジュラス、パナマ、パラグアイ、トリニダードトバゴの12カ国の首脳が参加した。メキシコとコロンビア、ブラジルなど左派政権が執権した国は招待されなかった。この日、トランプ大統領が何度か評価したベネズエラも会議に参加しなかった。
イラン戦争中に「次はキューバ」…トランプ大統領「同時戦争」が現実化か(1)
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