イランのアッバス・アラグチ外相。ロイター=聯合ニュース
アラグチ氏はこの日、首都テヘランで行われたNBC放送のビデオインタビューで「我々は停戦を要請していない」とし、「(昨年6月の)12日間にわたった戦争でも、停戦を要請したのはイスラエルだった」と主張した。
続いて「実際、我々は米国との交渉において肯定的な経験をしたことがない。特に現政権とはなおさらだ」とし、「昨年と今年、我々は米国と2回交渉したが、交渉の最中に彼らは我々を攻撃した」と述べた。
そのうえで「交渉において不誠実で、真摯に交渉に臨まない者たちと再び交渉すべき理由はないと考える」とした。
アラグチ氏は、米地上軍の侵攻が怖くないかという質問に対し、「いいや。我々は彼らを待っている」とし、「我々は彼らに対抗できると確信しており、それは米国にとって大きな災いとなるだろう」と答えた。
「米国が勝利している」というピート・ヘグセス米国防長官の発言については、「米国が主要目標だった明白かつ迅速な勝利を達成できなかったことは明らかだ」とし、「彼らは目標達成に失敗し、今や我々を攻撃した理由を正当化しようと躍起になっている」と反論した。
アラグチ氏は「イランの最高指導者と軍首脳部が排除された」という質問に対し、「システムは作動している。軍指揮官は交代した。最高指導者も憲法が定めた手続きに従い、まもなく選出される。すべての状況は順調だ」と述べた。
また、今回の空爆で死亡したアヤトラ・アリ・ハメネイ最高指導者の後継者選出に関連し、「多くの噂があるが、最終的に誰が選出されるかは誰にも正確には分からない」とし、「それは完全にイラン国民の問題であり、何人も干渉することはできない」と明らかにした。
これに先立ち、米国のドナルド・トランプ大統領はこの日、アクシオス(Axios)とのインタビューで、イランの次期指導者選出に自身が関与すべきだと主張していた。
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